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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
最近、とっても暑い日が続いていて、外出するのがうんざりする。でも、外は35度でも、家の中は20度程度だから、家にいる限りは過ごしやすいし、寝苦しいということもない。また、こんなに暑いし、この辺の各家には雨水をためるタンクがあるし、庭に池があるうちの珍しくないが、蚊がいないのが不思議。暑くても、まあまあ快適に過ごせている
。 今週から幼稚園も始まり、私の一人でいられる時間も格段に増えてうれしい。 あいかわらず、非生産的なことに時間を費やしているが、私の至福の時。 昨晩は、雷雨がひどかった。あまりにも雷の音が盛大で何度も続くので、久々に怖いと思った。 これで少しは涼しくなるのかと期待しているが、本格的に涼しくなるのは天気予報によると週末から。週末からは、最高気温20度、最低気温10度程度の予報が続いている。一気に秋になりそうな気配・・・・ 昨日、久々にアメリカにいる恵子から電話があった。先週の金曜日に、ミュージカル「Wicked」を見に行き、土曜日からはビーチにキャンプに行っていて、月曜日に帰ってきたそうだ。「Wicked」はドイツでも上演されていたので、恵子の友達には見に行ったことのある子が多く、よく歌を学校で歌っていたらしい。(ドイツ語版でだけど・・・) それで、歌にもなじみがあったし、ストリーもおもしろくて、フライングアクションがあったそうなのだけど、ワイヤーが全然見えなくて本当に飛んでいるようだった、と感動していた。今週末は、シルクドソレイユに連れて行ってもらうようで、文化活動面も充実していて、アメリカ生活を満喫している。 恵子たちは、先週まで2週間サマーキャンプに参加していた。楽しかったようで、もっと参加させたかったが、私たちの住んでいる州は、ドイツの中でも夏休みが始めるのが遅く、アメリカの学校の夏休みと重なる日が少ない。8月も後半となると、参加できるサマーキャンプがほとんどない。だから、今週からは、義姉夫婦も働いているので、日中は賢浩と恵子の二人だけで、お留守番状態になる。義姉は、二人に課題を与えて、賢浩がテレビばっかり見ることのないようにしていったようだが、恵子によると、「賢ちゃんは、テレビを見るかコンピューターゲームばっかりしている。」そうだ。やっぱり、そうなると思った。 恵子と賢浩は、サマーキャンプでコンピューターのプログラミングを習った。恵子は、実際にゲームを自分たちで作ってみるということをして、賢浩は、アニメーションを作るコースに参加していた。それで、お互いにサマーキャンプで習ったスキルを相手に教えあう、ということが義姉からの課題だった。 サマーキャンプでは、終了時に一応個人レポートが渡されるそうだ。びっくりするほどいいことばかり書かれていて、「アメリカはなんでも大げさにほめるから、全部を信じないほうがいい。」と義姉に言われたそうだ。賢浩の評価には、「本人もアニメのキャラクターのような性格で、アニメ製作に向いている。」とかかれていたのには、笑った。やっぱり、どこに行っても、漫画チックな性格は変わらないのだなー。 二人は、空手教室にも通っている。しかし、義姉の家の近くの空手教室では、なぜか、「韓国語」を使用しているそうだ。「空手の突きの型の練習のときも、いち、に、さん、し・・・って言わないで、なんとか、なんとか、なんとか・・(恵子がなんと言ったか忘れた・・)って言うのよ。すごく変だよね。」と言っていた。先生が、みんなに、「ジュンビ ってどういう意味かわかりますか?」と聞いたとき、賢浩は張り切って手を上げ、「preparation!」と答えたそうだ。先生に、「どうしてして知っているの?」と聞かれ、「僕、半分日本人で、日本語でも、ジュンビ って言うから。」と得意げだった・・・と恵子が言っていた。空手教室でも、賢浩は漫画チックなキャラで、絶好調に飛ばしているそうだ。 賢浩に、「ホームシック?」って聞いたら、「ぜんぜん! ドイツに帰りたくない。」と言われた。理由は、「学校に行きたくないから。」だって。アメリカに住んだとしても、学校には行かなくてはいけなくて、今は夏休みだから、自由なことができるのに、馬鹿だなあーと思った。夏休み、いろいろな経験をしても、人間、そう簡単に変わるものではないのだなーと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月24日 13時51分01秒
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