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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:ニコちゃんの言語発達
昨日の午後、アメリカ東部でM5.9の地震があった。
義姉から、みんな無事で何の被害もない、というメールが来た。 義姉の職場(少なくとも義姉のいる部署)では、誰も建物の外に避難したした人はいなかったそうで、あとで、ワシントンのモニュメントにひびが入り、観光できない状態になったなどのニュースを聞いて、そんなに被害があったのかと驚いたようだ。 義姉はすぐに留守番している恵子と賢浩に電話をしたら、二人ともダイニングテーブルの下に隠れていたそうだ。二人にとって、実は初めての地震体験。でも、私がさんざん日本での地震の話をしていたせいか、爆発とかではなく、すぐに地震と気づき、あわてずに、机の下に隠れればいいと判断したようだ。義姉にとってもはじめての地震体験だったようで、そういう話を聞くと、地震が日常的な日本人には不思議な感じがする。 ところで、今日は、ニコちゃんの言語療法の3回目。 先週、ペンギンのゲームを使って「S」の発音を練習したのだけど、このペンギンのゲームが気に入ったようで、この1週間、「Logopaedieに行きたい。ペンギンのゲームがしたい。」と何度も言っていた。今日も、先生の顔を見るなり、「ペンギンのゲームがしたい。」と挨拶より先に、その言葉が出ていた。 今日はペンギンのゲームと鏡を使って、「L」の発音練習をしたそうだ。ニコちゃんの「L」は、舌が口の中に納まらず、いつも鼻の下のほうに出てしまう。それを直すように訓練したが、なかなかうまくいかず、家でも練習してください、と言われた。 その次は、音節の練習。1音節の単語は1回、2音節の単語は2回手をたたきながら発音するという練習。2音節のものはだいたいあっているのだけど、1音節の単語は、どうしても母音を伸ばして、無理やり2音節で発音してしまう傾向にあると指摘された。たとえば、べっとなら、1回手をたたけばいいだけだが、べー、っと、と2音節にしてしまう。 最後は、定冠詞をつけて単語を言わせる練習。ニコちゃんはほとんどできなかったそうだ。まあ、ニコチャンには難しいだろうなーと思う。 とりあえず、発音を正しくすることに一番重点を置いている、と言われた。ニコチャンの苦手な発音は、「S」「L」「N」のようだ。家でも練習させてくださいといわれた。 45分のセラピーだけど、正味35分というところかな。それでも、ニコチャンが座って先生の指示に従うことができている(と思う)のが奇跡的だし、何よりも、Logopaedieに行くのをすごく楽しみにしているのが想定外。たぶん、遊んでもらえることと、最後にお菓子がもらえることがニコチャンの原動力になっているのだと思う。ニコチャンが歯医者に行くのが大好きなのは、最後におもちゃがもらえるから、というのと同じ理由だと思う。 今日も暑い日。幼稚園では午後からプールをする、と張り紙が出ていたので、ニコチャンを連れて行った。プールといっても、大きなたらいが3つほど。でも、今は、まだ学校は夏休みだから、子供の数も少ないし、ちょっとでも水があればニコチャンは大喜び。子供って水遊びが本当に好きだよねー。昨日も、ニコちゃんは、庭にある雨水をためている大きなタンクから水をくんできて、それに土をいれて、「カーバ」(ドイツの子供の好きなチョコレートドリンク)といって喜んで遊んでいて、最後にそのカーバ(つまり泥水)をたらいいっぱいに作って、その中に自分も入ってまるで動物園でカバやゾウがするような泥あびをしていた。 先週は頑張ってほぼ毎日にこちゃんをプールに連れて行ったけど、今週は、私も体力が続かない。本当に幼稚園が始まってくれてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月24日 22時20分49秒
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