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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:近所
今週末は夫も帰ってこないので、ニコちゃんと二人きり。
とにかく、食料がなくならない。料理してもたいてい残ってしまうので、2-3日同じものが食卓に並ぶ生活。 なるべくニコチャンを昼寝させないようにして、午後8時には就寝する規則正しい生活を送っていたが、今日は、ニコチャンにDVDを見るのを許している。 香港の義姉夫婦から小包が届いたのだが、税関まで取りに来いとの通知があり、今日受け取りに行って来た。箱を開けて中味を見せてください、と小包と一緒にカッターを渡された。中味は、月餅と腕時計とトーマスのDVDだった。腕時計は偽物ブランドっぽい感じで、どきどきしたが、何も言われなかった。「これは、買ったのですか? プレゼントですか?」と聞かれた。「プレゼントです。」といったら、「ああ、そうですか。」と納得していたようだが、送り状にちゃんと「GIFT」と書いてあるのに、そんなことを確認するためにわざわざ遠い税関まで呼ばれたのかと思うと腹が立った。すぐに引き渡してくれたけど、いったい何のために税関まで呼び出されたのか、本当に謎。 今まで、何度も税関に受け取りに来てくださいという通知をもらったことがあるが、日本からの小包ではそんなことはただの1度もない。香港・中国からの荷物というだけで、怪しまれてしまうのかもしれない。まあ、確かに、怪しいものがたくさん売られている国だから、仕方ないのかなー。まあ、そういうわけで、ニコチャンにはトーマスのDVDを見させ、私はネットをしているという状態。 昨日は、友達が二人遊びに来てくれた。一人は日本人の友達で、帰省していたので、お土産を持ってきてくれた。それが、なんと、「ニッポンの嵐」と「走り続けろ嵐!国立競技場ライブ・レポート」というポケットサイズの本2冊だった。「ニッポンの嵐」のほうは、存在も、内容も大体知っていたのだけど、「ライブ・レポート」なんてものが売られているなんて知らなくてびっくりした。たとえ本屋の店頭でみかけたとしても、私だったら、ちょっと恥ずかしくて買うのをためらってしまうと思うが、友達は、勇気があるなーと感心した。中味はほとんど写真で、こんなのを持っているのを子供に知られたら恥ずかしい。でも、彼女は嵐には全然興味がないのに、私のためにわざわざ買ってきてくれて、すごくうれしかった。 もう一人の友達はタイ人。彼女もすごくいい人で、私の数少ない大切な友達。二人ともお子さんがいらっしゃらないのだけど、いつもうちの子供のことも気にかけてくれるし、私が母子家庭状態であることも気にしてくれて、何か困ったことがあったら、いつでも助けを求めてくれ、といってくれる。昨日も、「にこちゃんと二人きりの生活で、さびしかったり、怖いことはないの?」と聞かれた。どちらかというと快適で、困ることはほとんどないのだけど、2日前に夜の9時ぐらいに玄関のチャイムを鳴らす人がいて、ちょっと怖かった、と言う話をした。もうベッドの中にいたので、居留守をつかったのだけど、誰がこんな夜にうちに用事があったのか見当がつかず、すごく不気味だった。タイ人の友人は、うちから歩いて20分ぐらいのところに住んでいるので、「そういう時は、うちに電話してくれれば、すぐに夫(ドイツ人)を派遣するから・・・」といってくれた。 昨日、夕方 チャイムが鳴ったので、ドアを開けると、見知らぬ人が玄関前に立っていた。きっと、また寄付のお願いかなんかだろうな、と警戒していたら、「僕は、この近所に住んでいるものですが、お祝いがあったので、おすそ分けに来ました。」と言われた。話を聞いてみると、彼らは、我が家のお向かいさんの隣の隣に住んでいるとのことだった。お見掛けしたことがなかったので、引っ越してきたばかりの方なのかもしれない。彼はトルコ人で、ラマダン(断食)が明け、お祝いをしたのだが、我が家の前でニコチャンが遊んでいるのを見て、この家には子供がいてお菓子が好きだろうと思って、わざわざもって来てくれたそうだ。「昨日も来たのですが、いらっしゃらなかったようで・・・」と言われたので、夜の9時にうちのチャイムを鳴らしたのは、彼だったのだろう。トルコ風のお菓子が何種類もお皿に並べてあった。一面識もなかったのに、わざわざ持ってきてくれるなんて、すごく優しい人だなーとうれしくなった。おとといの夜は、ちょっと恐怖で寝付けなかったのだけど、種がわかってしまえばなんてことはない。 私自身、社交的ではまったくないので、人間関係が広がらないのだけど、周りにいる人は本当にいい人ばかりで、ドイツ生活も悪くないかな・・と感じる今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月03日 03時55分24秒
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