|
テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:ニコちゃんの言語発達
昨日、ニコチャンを幼稚園に迎えにいったら、先生から、「今日は、ニコは、3回も友達を”hauen”しました」と言われた。私は、”hauen”の意味がわからなかったのだけど、とっさに英語の"howl”を連想して、友達に対して、わめき散らしたり、怒鳴って威嚇したりしたのかな?と思った。家に帰って辞書でしらべたら、”殴る、叩く、殴りあう”と言う意味だったのでびっくり。今までは、「ニコは友達を”schlagen”(叩く、ぶつ、殴る)した」と何度か言われたことがあったが、”hauen”と言われたのは初めて。”hauen”のほうが、暴力的という感じがするのだけど、この二つの単語には、どういうニュアンスの違いがあるのだろうか? 今日のお迎えついでに、先生に聞いてみたら、「どちらも同じです。」とあっさり言われた。
昨日、賢浩は、初めてのフランス語の授業があった。6年生から、第2外国語として、ラテン語かフランス語のどちらかを選択しなくてはならない。恵子はラテン語を選択した。恵子のときは、クラスの3分の2がフランス語、残りがラテン語という感じだった。賢浩のクラスは、30人生徒がいるのだけど、そのうち、なんとラテン語を選択したのは、男の子3人だけ。残りの27人はフランス語。ものすごい偏り方。でも、これが現状らしい。特に、わが州は、フランスと国境を接しているから、やはり実用的なフランス語のほうが人気が高い。しかし、恵子が通いはじめたLGHでは、ラテン語選択者が圧倒的という話をきいた。この対比が面白い。なんとなく、ラテン語って、エリートの言葉って感じがする。 今日は、ニコちゃんの言語療法6回目。 今日は、研修生がそばで見守る中でのセラピー。 内容は、ほぼ先週と一緒で、ゲームをしながら、正しい冠詞の練習とSの正しい発音の仕方の練習。正しい冠詞を使って文章を言わせるのだが、先生は、先週に比べ、ものすごい上達ぶりです、とほめていた。「家でたくさん練習したのでしょうか?」と言われたが、特にそんなこともない。思い当たる節といえば、賢浩が帰ってきて、一緒に遊ぶ時間が増えたこと。賢浩はニコチャンに日本語で話すのだけど、どういうわけか、ニコチャンのほうから途中でドイツ語に切り替える。私や恵子が相手だと、日本語のままなのに・・・・・。それで、賢浩には、ニコちゃんのドイツ語が間違っているときは、その場で直すようにお願いした。 私とはいつも日本語だから、ニコチャンのドイツ語向上には直接結びつかないと思う。 先生に、「今日は、本当に大きく前進しました。」と言われて、こちらがびっくり。やっぱり、賢浩のおかげなのかな??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月14日 22時26分19秒
コメント(0) | コメントを書く
[ニコちゃんの言語発達] カテゴリの最新記事
|