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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
毎日毎日子供の友達が遊びに来る。
うちの子もお邪魔しているので、お互い様だけど、気疲れする。 月曜日は、夕方、ニコチャンと賢浩が庭でサッカーをしていたら、近所のヨハネス君、J君兄弟がうちにきたい、と賢浩にフェンス越しに言ってきたそうだ。私は、もう6時でそろそろ夕飯だから、断りなさい、と返事した。それなのに、しばらくして庭を見ると、二人も一緒に遊んでいた。5分後にまた様子を伺うと、お兄さんのB君も我が家の庭にいた。うちは、友達と遊ぶのは6時までだ、と何度も言っているのに、今は、6時といってもかなり明るいから、なかなか言いつけを守れない。夏は、テラスで夕飯を食べることもあるが、8時ごろでもまだ明るいので、B君は、賢浩に、今、時間あるか? これから遊ぼう、と声をかける。夏なら、8時でも外で遊ぶという感覚は、ドイツ人なら普通のことなのだろうか?? 昨日は、賢浩はクラスメートの家に遊びに行った。初めてお邪魔するおうちだったので、なぜか、チョコレートボックスをわざわざ買ってお土産に持っていっていた。そんなにうれしかったのだろうか? でも、おうちの人が用事があるとのことで5時には帰って来た。 ニコチャンは、クラスメートのL君が遊びに来てくれた。L君は3歳だけど、ニコチャンと気が合うようで、仲良く遊んでいた。片付けるのが大変なので、普段は一部のおもちゃしか出していないのだけど、昨日は、レゴを全部出してあげた。そのほか、L君はプレイモビールでも遊びたい、と言い出した。ニコチャンは、あとで片付けるのが面倒だから、全部出さないで欲しい、と言ったけど、全部出してあげた。案の定、後片付けが大変だった。 今日は、賢浩が小学校時代の友達と遊ぶ約束していた。賢浩は彼の家に行くつもりでいたが、彼のお父さんが今日は夜勤で家で寝ているので自分の家では遊べない、といわれた。それで、うちに来てもらうことになったのだが、賢浩は、「うちに来てもいいけど、うちにはPSもWiiないしコンピューターゲームも出来ないから、することないよ。」と言っていた。サッカーしたり、プールに一緒に行けばいいのに、近頃の子はコンピューターゲームやテレビゲームで遊ぶしか能がないのだろうか? 友達の家に行っても、何をしたの?と聞くと、サッカーとコンピューターゲーム、という答えがほぼ100パーセントの確率で返ってくる。昨日もやはり、サッカーをして、その後、家に入り、1台のPCの画面を半分に分割し、友達はコンピューターゲーム、賢浩はYouTubeを見ていたそうだ。なんだかなー。 家にいると、「暇だ。コンピューターゲームがしたい!」とうるさい。テレビ(マンガ)を見ることとコンピューターゲームをすることでしか、時間を消費することが出来ないようだ。これが現代っ子というものなのだろうか? 夏休み中は、トランペットの練習30分間と6年生の復習問題を1時間ほどしたら、45分間コンピューターゲームを許可している。ニコチャンは賢浩がしているのを黙ってみているだけなのだけど、それでも、楽しいようだ。 なんだか、そういう姿を見ると、昔の子供のほうが、幸せだったのではないかと思う。技術の進歩もよしあしだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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