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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2012年08月13日
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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:近所
近所のB君一家が先週の土曜日から1週間の夏休みに出かけた。
出かける前の木曜日に、B君のパパから賢浩に「私たちがいない間、花に水をあげてくれる?」と打診があったそうだ。
こういうことはご近所さん同士では良くあること。
私も、10年ぐらい前に、夫がスェーデンに3ヶ月の長期出張になった時に、家族ぐるみでとても仲良くしていた友達に、1週間に一度、観葉植物に水をあげてくれるように頼んだことがある。
そのときは、お互いの子供が小さかったので、たぶん、友人は子供を連れてうちにきて、花に水をあげるついでに、子供をうちで遊ばせていたのだと思う。3ヶ月ぶりに帰ってきたら、部屋の中にかなりお菓子の食べこぼしがあり、ちょっとびっくりした記憶がある。
その友達も、夏休みに出かけるとき、私に花の水遣りと、新聞の宅配をストップするのを忘れてしまったとのことで、新聞が郵便受けにたまらないように取り出すことを頼んだ。家の鍵を預けるわけだから、本当に信頼関係がないと出来ないことだと思う。

現在の場所に引っ越してきてからは、私は、頼んだことも、頼まれたこともない。

金曜日、庭で遊んでいたら、賢浩が声をかけられ、「水をやる場所を教えたいので、ちょっとこっちまで来て」とB君パパに言われたらしい。家の中の鉢植えと庭の野菜畑(?)に毎日水をやって欲しいとのことで、鍵は出発前に渡すと言われたそうだ。
私は、土曜日の朝に、B君のパパかママがうちに、「花の水遣りをお願いします。XX日に帰ってきます。」と挨拶がてら鍵を渡しにくるのかと思っていた。しかし、土曜日も、庭にいた賢浩に、「鍵を渡したいから取りに来て」とパパが声をかけただけ。
水曜日にバーベーキューに招かれたときは、夏休みの話はしたけど、水遣りの話なんて一切でなかった。なんで、話が全部、庭越しで、賢浩になんだ・・・と、私はちょっと納得できなかった。

でも、頼まれた賢浩は大張り切り。
日曜日なんて、朝起きると、「あっ、水遣りに行かないと・・・」と真っ先にそのことを心配していた。今日もそう。自分の家では、水遣りなんて全くしないし、トランペットの練習とかの「するべきこと」は、私が言っても、のらりくらるとかわして、なかなかしない。日ごろ、仕事を頼むと、なんで僕ばっかり・・・と文句たらたらな賢浩なのに、他人の家の仕事に対しては使命感あふれている。この違いはいったい何なのだろうか?

今日の夜、突然、ハイデルベルグ時代の友達が賢浩に電話してきた。彼女とは、幼稚園のとき2年半同じクラスだった。もう引っ越して、6年以上立つのに、細々とつながっていて、1年に1,2度、絵葉書やカードを送ったりしている。
その彼女が、「遊びにいってもいいか?」と聞いてきた。
来週の水曜日に義父母が来るので、火曜日までなら大丈夫、と返事をしたら、「こっちに遊びに来ることもできる?」と聞かれたようだ。彼女にはお兄さんがいるのだが、お兄さんは、小学校のとき、2年間半恵子と同じクラスで、仲が良かった。今、恵子がいないので、彼女は、賢浩に来てもらったほうが、お兄さんも一緒に楽しめるので、いい、と考えたようだ。
じゃあ、僕が行くよ・・・と賢浩は返事していた。
私は、「えっ、じゃあ、B君の家の水遣りはどうなるの?」と思わず電話をしている賢浩に突っ込んでしまった。
結局は土曜日から月曜日にしたようなので、あまり問題はないと思う。でも、実は、B君一家がいつ帰ってくるのか知らない。賢浩は、「1週間っていったから、土曜日じゃないの?」と気にしていない様子。私が頼まれたわけではないから、庭の花壇の水遣りはいいけど、鍵を開けて家の中に入るのはなんだか気が引ける。それに、帰ってきたとき、賢浩がいなかったら、せっかく1週間頑張って、水遣りしても、無責任と思われそうだ。

以前、彼女の家には、賢浩は恵子と一緒に電車でいったことがある。でも、そのときは、恵子がいたし、恵子は携帯を持っているが、賢浩は携帯を持っていない。携帯を持たせないで、一人で電車に乗せてハイデルベルグまで行かせるのは、途中2回ほど乗り換えがあるので心配だ。
彼女も2-3年前にうちに電車にのって一人で遊びに来たことがあったが、そのときは、彼女のママがStuttgartまで一緒にいって、直通の電車に乗るのを見届けたそうだ。帰りは、パパとお兄さんが車で迎えに来た。

なんかちょっと私までドキドキしてきた。
うちからハイデルベルグまでは、たぶん、距離的には成田から東京で乗り換えて静岡に行くぐらいだと思う。賢浩は香港に一人で行った経験だってあるし、アメリカにだって、すでに6歳で当時8歳の恵子と一緒に行っている。でも、飛行機は、アテンドサービスつきだったから、乗り過ごし、乗り間違い、乗り遅れの心配がなかった。今回は、本当に最初から最後まで一人。
もしかして、これが、賢浩にとって、この夏一番の冒険になるかもしれない。





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最終更新日  2012年08月14日 05時37分56秒
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