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カテゴリ:子供
今日、幼稚園にニコチャンを迎えに行ったら、園庭のベンチに座らされていた。
「どうしたの? 座ってなさいって言われたの?」と聞いたら、「うん」と返事した。「どうして?」と聞いたら、「わからない」と答えた。悪いことをした子供は、反省させる意味で、ベンチに座らされる。今までニコチャンは何度もそういう状況があった。しかし、本人がベンチに座らされている意味がわかっていなければ、意味がない。それで、先生に何があったかを聞いてみたら、みんなが整列して歩いているときに、足を出して引っ掛けて、子供が将棋倒しのようになったらしい。もちろん、その場で注意されたのだが、その後も、園庭で遊んでいるときに、先生のことを蹴っ飛ばすので、辞めなさいと注意してもやめなかったそうだ。それで、座らされたというわけ。そんなひどいことをしておいて、本人は、全く反省の色がない。自分が悪いことをしたと思っていない。 家に帰ってきてから注意したら、「みんながドミノみたいになった。すごい!」と自慢げに言うのでびっくりした。 我が家のリビングにおいてある照明器具は、スタンド式のランプ。お皿のような形をしておりその上にハロゲンランプがついている。水曜日は雨で日中も暗かった。義父母が本を読んだりテレビを見たりするのに、ランプをつけてあげたのだが、ニコチャンは、そのお皿のところに水をいれ、さらに鉛筆でかき混ぜで何かしていたようだ。私は隣の部屋にいたので気づかなかったのだが、しばらくしてリビングに足を踏み入れた賢浩が、「ママ、大変だ。燃えている」と叫んだ。鉛筆が黒鉛のようになって、ランプから煙が出ていた。義父母は読書に没頭して、ニコチャンが何をしているのか見ていなかった。 「電気で遊ぶな。危ないんだぞ。」ということをみんなで教えた。しかし、ニコチャンは、「消防車が来たらすごいな。」と反省の色を見せなかった。 今日の幼稚園のことといい、水曜日の出来事といい、ニコチャンの思考回路はどこかがおかしいのではないかと不安になった。 我が家には、義父母が3-4週間滞在しているのだが、幸い、バスルームが二つあるので、トイレやシャワーや洗面所を共有しなくても済んでいる。しかし、水曜日の夜、突然、義父母たちに使ってもらっているバスルームの電気系統が壊れてしまった。ブレーカーが落ちていたので戻したのだが、すぐに、パチッと火花が散って、また落ちてしまった。トイレやシャワーは日中明るいときであれば使える。一番の問題は、洗面台の水が蛇口をひねる方式ではなく。電気ででるしくみになっているで、水が出なくて、顔を洗ったり、手を洗うことが出来ないといういことだった。私たちのほうのバスルームの洗面台を共有することになった。 木曜日の夜に、夫と恵子が帰ってきたので、7人でひとつの洗面台を共有するのかと思ったら、気が重くなった。 しかし、今朝、夫がすぐに修理してくれた。 トイレの横に自分が用を足した後の臭いを消すための換気扇のスイッチがあるのだが、窓があるから、普段は全く私たちは使っていない。しかし、義父母たちはそのスイッチをずっと入れっぱなしにしていたので、ショートしたのが原因だった。この換気扇は、どこにあるのか目には見えないし、自動的にオフになり、またしばらくしてから作動するという、よくわからないややこしいタイプ。 夫は、スイッチのパネルを開き、恵子に、「こういう場合、どうやって修理するか、教えるから、次からは、恵ちゃんが修理してね。」と言った。(半ば、冗談だけど) 夫は、「まず、ライフラインを切る。」と言った。「そんなのいっぱい線があって、どれがライフラインかなんてわからないじゃない。」と私が言ったら、「えっ? 青い線に決まっているでしょ。」と逆に驚かれた。そんなこと学校で習ったっけ? 誰でも知っていること?? まあ、とにかく、バスルームが使えるようになってよかった。 実は、今回のこの事件、水曜日の夜に、義父母の使うバスルームの付近から変なにおいがしていることには気づいていた。私は、失礼ながら、「これが加齢臭というものなのだろうか?」と思ってしまっていた。木曜日の朝に、義母から、洗面台の水が出ないし、電気がつかない。」と言われた。そのとき、義父母は、「ニコチャンがブレーカーをいじって落としたに違いない」と思っていたようだ。私も、一応、ニコチャンに、「ここ(ブレーカー)いじってないよね?」と確認してしまった。何かトラブルが生じると、我が家では、「ニコがしたのではないか?」と疑うのが常識。そういうことを本人がしょっちゅうしているから、自業自得なのだけど、幼稚園でもそうだったらちょっと悲しいかも・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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