|
カテゴリ:カテゴリ未分類
アメリカに住む義姉から、子供たちに最適なサイトを見つけた、といって、メールがきた。カーンアカデミーのサイトだった。
私は、賢浩に、「こんなサイトがあるみたいだから、チェックしてみたら」といっただけ。でも、賢浩は、インターネットが使えるなら、そんなアカデミックなサイトより、もちろんゲームのサイトにいってしまう。結局、チェックしなかったみたいだ。 昨日、義姉から電話があり、「カーンアカデミーのサイト、見てみた?」と聞かれた。それで、電話の後、急いでチェック。カーンアカデミーとは、教育サイトを運営する非営利団体で、同サイトには、数学や科学、物理学などを中心に3000本を超えるビデオがアップロードされ、利用はすべて無料。 義姉に、恵子には簡単すぎるかもしれないが、賢浩にちょうどいい、もしくは、ニコチャンにもやらせることが出来る問題もある、と言われた。 義姉たち夫婦は、超高学歴カップルで、自分たちの生活を犠牲にしたくないという理由で、子供は欲しくない、と昔から宣言していた。しかし、だからといって、子供が嫌いなわけでなく、私以上に、姪、甥にあたる我が家の3人の子供の教育のことを気にかけてくれる。わざわざ、そんなサイトまで調べて教えてくれる。コンピューター世代なら、ネットを使った勉強のしかたのほうがあうのではないか?とのアドバイスだった。でも、やっぱり、子供にとって、コンピューターは、勉強するツールではなく、ゲームをするか、動画を見るためのツール。よく出来た無料教育サイトで評判もいいらしいが、賢浩が利用するとはあまり思わない。 ニコチャンは、現在、週2回幼稚園の時間に、言語補習を受けている。8人の子供に先生が一人。その先生に、ニコチャンの様子を聞いてみたら、「うーん・・・」というようなしかめ面をして、「とにかく、集中力がない。人の話を聞かない。余所見ばかりする。直ぐに飽きて、別のことをはじめる。」と言った。8人という少人数でも、先生の手に余るなら、来年、小学校に入って、一クラス25人とか30人になったら、どうなるんだろう・・・と心配。先生もそのことを心配していた。 全く集中力がないわけではなく、レゴなんかでは、集中して一生懸命創作ロケットなどを作ったり出来る。集中力をつけるために、Ergotherapieに通うように勧められて、現在空席待ちリストに名前を載せているが、4ヶ月たっても、順番が回ってこない。賢浩も昔から集中力がない子で、幼稚園のときに、アメリカに行って、夏休み、義姉の家で過ごしたとき、義姉から、賢浩の集中力のなさはひどすぎるので、気をつけなさい、と言われた。しかし、ニコちゃんは、その更に下を行く。無事普通小学校に入れるのか、だんだん不安になった来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|