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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2012年10月17日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、夫が家に戻ってくるなり、開口一番「車がどうなったか見たい?」と言った。
見事に右サイドがへこんでいた。
会社の駐車場で当て逃げされたらしい。
会社の駐車場でそんなことがおこるなんて・・・・・。
夫は正社員ではなく、身分的には派遣社員のようなもの。その会社はすごく大きな会社で夫のようにフリーランスで短期契約で働いている人はたくさんいるようだ。正社員と嘱託で働いている人の駐車場は別々になっているらしい。正社員用の駐車場で何かあった場合、会社はある程度責任を取るが、外部用の駐車場については、場所は提供するけれども、自己責任で、というスタンス。だから、当て逃げされてしまっても、訴えるところも、証人になってくれる人もいない。
運が悪いことに、今週後半は、スキル向上のため、研修を受けることにしていて、当面会社に行かない。だから、何もできない。

ドイツは、割と、当て逃げする人が少ないと思っていた。
正直に自己申請する人が多いと思っていたのだが、やっぱり、誰も見ていなかったら、わざわざ自分から、「私が当てました。すみません。」というような置き手紙を残す人はいないだろう。
それにしても、ショック。
サイドがへこんだままでも、運転に支障はないが、かなり派手にへこんでいるので、やっぱりみっともない。自分で当てたのならあきらめもつくけど、こちらに何の非もないのに、突然降りかかってきた災難。本当に腹が立つなー。
夫は、後ろからハンマーで叩いたら、元に戻るのではないか、というけど、そんな恐ろしいことを・・・・

ところで、もう一つショックなこと。
それは、ドイツの国内の7年生が同じテストを受け、自分がどの程度のレベルにいるかを知る「全国統一試験」の結果。
賢浩は、勉強しないから、学校の成績が悪いけど、もともとはそれほどバカな子ではない、と思っていた。しかし、それは、単に親ばかだった、ということに気づかされた。
ドイツ語、数学、英語の3教科で、英語はまだ結果が出ていないが、ドイツ語も数学も、惨憺たる結果だった。全国平均をかなり下回っていた。こんなにバカだったのか・・・とびっくりした。ドイツ語は仕方ない部分もあるが、数学の点数がすごく悪くて、ショックだった。
「どこがわからないの?」と聞いたら、「文章題が理解できない。」と言われた。
ドイツ語の問題も、白紙の部分が多く、「その問題を読むのを忘れていた。」「そこに問題があるのに気づかなかった。」というのが理由らしい。
昨日は、午後の授業が休講になり、たくさん時間があったにもかかわらず、家の中でゴロゴロしたり、テレビを見たり・・・。夕方から、チェスのクラブに行きたい、と言ったので、「宿題が終わらなかったら行かせない。」と言った。
それで、お尻に火がついたのか、猛スピードで終わらせて、「いってきまーす」と猛スピードで家を飛び出した。ノートを確認したら、計算式も書かず、答えだけ。電卓を使っていいといわれているらしく、計算は全部電卓でしている。だけど答えが間違っているということは、計算式が間違っているということ。
家に帰ってきたのが夜8時ごろ。そんな遅くまでチェスクラブはないと思うのだけど、友達とおしゃべりしていたのだろう。今日は英語のテストもあるので、その勉強もしなくてはいけないはずなのに、していなかった。英語のテスト勉強もさせたかったが、数学を放置しておくわけにはいかず、もう一度マンツーマンで宿題をやらせた。目安として45分と書いてあったが、2時間もかかった。
百分率の問題なのだが、たとえば、「皿を作っている会社がある。この会社では、20パーセントのさらにひびが入ってしまう。1000枚皿が必要だとしたら、何枚生産すればいいか?」という問題。何度教えても、賢浩は、1000枚の20パーセントは200枚。だから、1200枚生産すればいい、と回答してしまう。
また、「10000ユーロの元本で、年5.5パーセントの利子がつく。6年預けたらいくらになるか?」という利子の問題では、「10000ユーロの5.5パーセントは550ユーロ。6年間だから、550ユーロを6倍して、元本に足すと、13300円になる。」と回答してしまう。この問題も、図を書いて、「1年後元本は10550円になるから、2年目の利子は、10550円の5.5パーセントになる。・・・・・」といちいち説明しても、理解できていないようだった。いちいち1年目、2年目、と計算していては、面倒くさいので、10000 × (1 + 5.5%)6乗
という式を計算すればいいだけ。しかし、やらせてみれば、10000×(6.5)6乗
という信じられない計算をする。電卓を使っても、正しい答えが導けない。
利子の問題は、ややこしいから、学校でも散々習っているのに、ほとんど理解していなかった。先生の教え方が悪いのか、授業を全然聞いていないのか、もちろん後者であろうが、賢浩の数学のセンスのなさに、もう本当にがっかり。
さすがに、7年生の数学の問題ぐらいは、私にもわかる。
でも、恵子の数学の問題は、全然わからない。彼女もわからないことがあっても私ではなくパパに聞く。
賢浩もそのうちそうなるのだろうか? でも、彼が私の解けない数学の問題を解いている姿は想像できない。






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最終更新日  2012年10月17日 16時39分43秒
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