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カテゴリ:子供
ニコチャンの幼稚園の横には公園がある。天気のいい日は、幼稚園のあと、さらにそこで少し遊んでから帰る子も多い。
昨日も、ニコチャンのクラスメートの女の子が幼稚園のあと(午後4時)、そこで遊んでいた。ニコチャンは、自分も遊びたいといって、女の子と一緒に遊び始めた。女の子のパパはもう帰りたそうだった。天気が良かったので、「私は、このまま公園にもう少しいます。お子さんの時間があるなら、一緒に遊ばせて、5時までにはおうちまで連れて行きますよ。」と提案した。女の子はパパは、「じゃあ、お願いします」といって、帰って行った。 二人は仲良く公園で遊んでいたけど、そのうち、女の子が、「ニコの家に行きたい。」と言い出した。うちは、すぐそこなので、そうすることにした。 最初は庭で遊んでいたが、すぐに中で遊ぶようになった。けんかはしないし、おとなしく遊んでくれているし、本当に女の子って楽だなーと思った。 今日は、12時5分前にドアのチャイムが聞こえた。賢浩は、今日は6時間目が休講になったといっていたので、てっきり賢浩だと思ったら、近所のヨハネス君だった。 「ニコは?」と聞かれたので、「これから幼稚園に迎えに行くところ・・」というと、「どれぐらい時間がかかるか?」とさらに質問された。 ニコチャンをお迎えに行って、帰ってくる途中、すでに、ヨハネス君がうちの前で待っているのが見えた。ニコチャンは、そのままヨハネス君の家に直行。ヨハネス君の家の昼食の用意が出来るまで遊ぶ、といういつものパターン。 1時45分にまたチャイムがなった。ヨハネス君だった。 「ニコ、幼稚園に一緒にいこう!」と誘いに来た。「ママはついてこなくていいから。」と言われた。二人で幼稚園に行ったのは、これが初めてではない。先日、お昼のあと、また幼稚園に連れて行こうとしてドアを開けたら、ヨハネス君がちょうど一人で幼稚園に行くところで、家の前でばったり会った。それで、二人だけで行きたいといったので、行かせた。 あとで、どうだったか聞いたら、「幼稚園に行く前に公園で二人で少し遊んだ。楽しかった。」と言った。それで、今日は「絶対に公園によるな!」と行く前に釘をさした。 幼稚園に迎えに行ったら、先生に、お話があります、と言われた。 「ニコを一人で幼稚園に来させてますね。」と聞かれたので、「はい、今日は、近所の子が呼びにきて、二人で行きたいと言われたので・・」と答えた。先生は、「二人は公園で遊んでいました。たまたま私が気づいたので、声をかけたのですが、すでに30分以上たっていました。こちらは、二人が幼稚園に来る予定なのかどうか知らないわけです。だから、二人が幼稚園に来なくても、気づきません。注意してください。」と言われた。うちからいく場合、公園のある位置が幼稚園の手前になる。公園の横を通って幼稚園に行くことになるので、誘惑に負けてしまうのだろう。 小学校は幼稚園の裏手にある。つまり、小学校に通うときも、公園の横を通る。小学校は、ヨハネス君と一緒に登下校すればいいなーと思っていたが、先が思いやられる。 私が後ろからついていくなりすればよかったのだが、今日は、賢浩がとんでもない成績のテストを持って帰ってきたので、昼間はそのお説教をずっとしていて、ニコチャンのことに気がまわらなかった。 今年最初のテストだった。結構頑張って、二人三脚でテスト勉強をさせた。ところが、ありえない点数。今までとってきた点数の中で一番悪い。あんなに時間を費やしたのに、がっかりしてしまった。 間違えた理由は、テスト問題をよく読んでいないことに尽きる。問題を読まずに、勝手にこういう問題だろうと決め付けて回答しているので、すべて×。たとえば、関係ないものはどちらか? という問題で、関係あるほうを選んでしまうとか、そういう感じ。フランス語でインタビューを書く問題があったのだが、事前にインタビューのダイアログを書く問題が出ることはわかっていた。それで、家で教科書とにらめっこして、賢浩と一緒にドラフトを作った。賢浩は、それを丸暗記して、答案用紙に書いたのだが、問題は、「次の質問を織り込んで、インタビューのダイアログを書け。」というものだった。賢浩は、その質問事項をすべて無視していたので、ものすごくたくさん書いたのに、1点ももらえなかった。また、問題文では、たとえば、「適当な関係代名詞を記入しなさい。また、関係代名詞に導かれる節(relative clause)に下線を引きなさい。」などとなっている場合、たいてい、最初の一文しか読まないので、2つ目の課題である下線を引くことを忘れてしまう。どの科目もいつも、問題文をよく読まないで回答するので、そんな間違いばかり。何度注意しても無駄。どうすれば改善するのかわからない。どこか一本ねじが外れているとしか思えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月24日 17時07分53秒
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