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カテゴリ:子供
今日、来年の9月の小学校入学の申し込みに行った。
幼稚園の午後のお迎え時間が4時で、そのままニコちゃんといっしょに幼稚園の裏手にある小学校に直行。ニコチャンは、帰る間際、鼻血をだしてしまった、と幼稚園の先生に報告された。顔や洋服に血がこびりついていたので、出直してくるべきかと迷ったが、面倒くさい気持ちが優先して、そのままの格好で行った。 午後2時から5時半までの受付だったので、たくさんの人がいるかと思ったら、誰もおらず、待ち時間ゼロ。先生が受付の教室の前で待機していて、私たちの姿を見つけたとたん、「受付ですか? こちらにどうぞ・・・」とすぐに案内してくれた。 イスに腰掛け、まずは、ニコチャンに質問。 「名前は?」「ニコ」 ニコは略称なのだけど、誰も彼を本名で呼ばないし、先生も、「じゃあ、ニコって呼ぶね。」といってくれた。 その次に聞かれたのは、幼稚園名。でも、ニコチャンは答えられなかった。でも、何組かという質問には答えれた。 しかし、誕生日は答えられなかった。それどころか、「Herbst(秋)」とまったく的外れなことを言った。先生は、「うーん、春じゃないかな? 3月11日であっている?」と確かめた。 次の質問は、「ママとパパの名前は?」だった。ママの名前は答えてくれたが、パパの名前は「わからない」と返事していた。 住所は言えた。でも、電話番号は「わからない」と答えた。 その後は、私への質問。 「宗教は何ですか? 」と聞かれたので、「ありませんが、エバンゲリッシュの授業を受けたいです。」と答えた。小学校の場合、宗教の授業を選択しないという選択肢もある。恵子も賢浩もエバンゲリッシュを選択。でも、賢浩は、7年生から倫理に変えた。ドイツに住んでいて、キリスト教のことをあまり知らないのは、よくないと思っているから、子供には宗教の授業を受けさせていたが、ニコチャンの場合、もしかして、少しでも負担を少なくしてあげたほうがいいのかな・・と家に帰ってきてから考えている。入学してから、本人に判断させようかと思っている。 次に、家で何語で話しているかを聞かれた。 日本語、英語、ドイツ語と答えた。「わー、ニコは3ヶ国語もしゃべれるの?すごいね。」と先生は横で退屈そうにあくびをしているニコチャンに向かって言ってくれた。その話の流れで、言語発達に問題があること、ロゴペディーに通っていたが、集中力が欠けるので、エラゴテラピーに通うように勧められたこと、6月から申し込んでいるが、いまだに空きが回ってこないこと、幼稚園では、言語補習コースにはいっていること、を伝えた。 先生は、「もし、エラゴテラピー(集中力改善)が入学までに間に合わない場合、来年、普通学級ではなくて、特別学級に入れて、1年様子を見ますか?」と提案した。私は、思いがけない提案に結構びっくりして、即座に否定してしまった。 来年の2月から、幼稚園と小学校が提携して、小学校から毎週先生が幼稚園に来て、入学を控えた子供といろいろなプロジェクトをするそうだ。そのときの様子を見て決めましょう、という話になった。 えー、ニコちゃん、普通学級にいけないかもしれないの???と思うと、結構ショックだった。 そのほか、こちらから、一緒になりたい子の希望をあげた。今の幼稚園のクラスの子と、隣の組にいる近所に住むヨハネス君と一緒のクラスにしてほしいとお願いした。どちらかとは一緒になれるが、全員と一緒のクラスになれる保証はない、と言われた。ヨハネス君と一緒になりたい理由は、彼がしょっちゅううちに来るので、学校で何があったのか、聞きやすい、と伝えた。ニコチャンが先生に言われたことが理解できなかった場合、ヨハネス君にすぐ聞くことが出来るし、一緒に登下校するのに、同じクラスのほうが都合が良いので、とりあえず、こちらの希望は特記事項に書いてもらった。 登録ついでの面談は以上で終わり。あっという間だった。先生もすごく感じがいい人で、ニコチャンも、「早く、学校に行きたいなー」と言っていた。 どうなるかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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