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テーマ:中学生ママの日記(17702)
カテゴリ:子供
賢浩は、朝7時15分ごろ家を出る。授業が始まるのは7時半。ひどいときは、7時20分ごろ家を出る。6時40分ごろに起こすのだけど、一回で起きない。7時ごろようやく台所に顔を出す。朝ごはんを食べていけ、と何度も言うのだけど、牛乳をコップ一杯飲むか、ヨーグルトを食べるか、もしくは、何にも食べない。ぎりぎりに起きるのに、その後も、ボーっとしている時間が長いから、食べる時間がないというのも一つの理由。顔も洗わずに出かけているのではないかと疑っている。
昨日もまあ、いつもどおり、あわただしく家を出て行ったのだが、10分後ぐらいで電話があって、「美術の道具を忘れたから5時間目が始める前までに届けて」と言われた。「時間があったらね。」と返事をした。 面倒くさいと思ったけど、11時から授業が始まるので、その前の10分休みに届けた。雨が降ったいたのに、校庭でサッカーをしていた。 賢浩が家に帰ってきてから、「どこから電話したの?」と聞いたら、「学校の事務室で借りた」と言った。「ママはやさしいと思わない?」と聞いたら、「別に・・・。当たり前でしょ。みんなママが持ってきてくれるよ。」と平気な顔で答えた。「今朝も、僕だけじゃなかったよ。クラスメート二人も事務室から電話をかけて、ママに美術の道具を持ってきてもらっていたよ。」と言った。うちは、徒歩10分の距離に住んでいるけど、車で15分ぐらいのところに住んでいる子もいる。そういう子も、親がちゃんと持ってきてくれたそうだ。 そもそも、忘れ物をして、親にもってこい、と事務室から電話をかけてくるのがびっくり。子供たちは、親に届けてもらって当たり前と思っていることもびっくり。うちの場合、私が家にいて、近くに住んでいるから可能だけど、そうでない人だってたくさんいるはず。私が届けてもありがとうの一言もないなんて、どこか間違っている。 昨日は、事あるごとに、「あーあ、今日はエキストラワークをしたから、すごく疲れた。」とわざと大きな声で言ってやった。「ママは年寄りなんだから、働かせないで! もう、絶対しないからね。」とも付け加えた。 昨日、賢浩の数学のノートをみたら、先生がコメントが書いてあった。 いいことも書いてあったが、最後は「字が汚い」で締めくくられていた。 英語のノートもフランス語のノートも全部同じようなコメント。誰が見ても頭痛を起こすような文字で解読不能。空間認識が出来ない子は文字がうまくかけないと読んだことがある。賢浩の文字を見るともしかして・・・と不安になる。それほどひどいレベルなのだ。本人は、「きれいに書くと時間がかかるから面倒くさい。」と言う。日本だったら、習字をさせるとかあるけど、ドイツの子はきれいな字を書かせるためにどういうことをするのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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