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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:ニコちゃんの言語発達
昨夜、疲れていて、ニコちゃんと一緒に8時にはベットにはいったら、そのまま寝てしまった。で、午前2時に目が覚めた。年をとると長時間眠れなくなると聞いたけど、まさしくそんな感じ。
昨夜は珍しく惠子から電話があった。 せっかくかけ放題のパッケージにしたのに、ぜんぜんかけてこない。週に1回か2回のペース。 メールを送っても、忙しくてみていなかった・・・とか言われてしまう。スマートフォンでインターネットも使いたい放題のパッケージだから、その場ですぐにメールを確認できると思うのだけど、そんな時間もないのかな?? 「今日は宗教のテストで、明日は化学のテストだから、勉強しなくちゃいけない」といわれた。 「でも、3分ぐらい電話する時間あるでしょ?」と聞いたら、「うちに電話するとどうしても長くなっちゃって、30分ぐらいしゃべっちゃうもん。」と言った。まあ、仕方ないけど、電話がないと淋しい。 ニコちゃんは、幼稚園で言語補習を週2回受けている。どんなことをしているのか、うちに帰ってきてから聞くのだけど、忘れた、とか 後で話す、とか、話てくれても、脈絡がないことばかりで、よくわからない。 でも、昨夜、一緒に寝るときに、「ママ、今日は、11月27日火曜日、2012年秋、でしょ。明日は、11月28日水曜日、2012年秋、でしょ?」と突然言い出したのでびっくりした。「どこで覚えたの?}と聞いたら、言語補習コースで、毎回日付を言うのだそうだ。 「今、形を習っているの。 小さい青い丸、とか 大きい黄色い正方形 とか言うの。こういう形は、長方形って言うの。」 なんだ、ちゃんと覚えているじゃないか! でも、不思議なもので、幼稚園から帰ってきてすぐに、お菓子を食べながらいろいろお話をするのだけど、そのときには、幼稚園で何をしてきたかという記憶がすぐには思い出せないようだ。時間がたってから唐突に言い出すからびっくりする。 昨夜は、唐突に、「ママ、サンタクロースはもう死んじゃったの?」と聞かれた。 「えっ? どうしてそう思うの?」と聞いたら、「幼稚園の先生が言ったから。」と答えた。幼稚園の先生がそんな夢のないことを言うかな?とびっくりした、「ママはサンタクロースを見たことがないからわからないけど、サンタクロースが死んでしまっていたら。もう子供たちはクリスマスにプレゼントをもらえないんじゃないの?」と言ってみた。 ニコちゃんの説明を聞いていたら、どうやら、サンタクロースではなく、聖ニコラウスの話だった。ドイツでは、12月6日はニコラウスの日で、ニコラウスからいい子はお菓子をもらえる。今週と来週、幼稚園では、ニコラウスにまつわる絵本を読んだり、歌を歌ったり、聖ニコラウスをテーマにプログラムが組まれている。そこで、学んだようだ。 「ママ、ビショップ(司教)は帽子をかぶっているの。その帽子は、ミトラって言うんだよ。こんな形をしているの。」と教えてくれた。ちゃんと先生の話を聞いているようで、ほっとした。 ニコちゃんは、最近、文字を書くこと、読むことに興味を持ってきたように思う、絵本を読んであげていると、「ママ、これは、ペンギンって書いてあるの?」と「Pinguin」の文字をさしたり、「ママ、犬ってどこに書いてあるの?」と聞いてきたりする。 先日、一緒に並んで歯を磨いているとき、鏡に映った自分のパジャマに書いてあるアルファベットがさかさまになっているのをみつけて、「ママ、Nの字が反対になっているよ。」とびっくりしたような声で言った。ニコちゃんにとって、鏡には反対に映る、という大発見だったようだ。今まで鏡を見ても、そういうことには気がつかなかったけど、ニコちゃんの成長が感じられて、ホッとした。今日も、「ママ、Pが反対」って鏡にいろいろな文字を映して喜んでいた。 ニコちゃんと同世代のドイツ人の子供と話すと、本当におしゃべりが上手で驚く。そういうレベルに比べると、ニコちゃんの言語発達はかなり遅れをとっているけれども、学習能力は少しずつ向上しているような気がするので、このまま問題なく小学校に入学してくれるのではないかと、ちょっと楽観的になってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月28日 12時39分04秒
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