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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2012年12月04日
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ニコちゃんは、言葉の発達が遅れているということで、Logopaedie(言語療法)に通っていた。しかし、そこの先生に、「集中力がなくて、これ以上教えるのが難しい。Ergoterapie(作業療法)に通って、集中力を高めたほうがいいと思います。小児科医に相談して、処方箋を出してもらってください。それまで、いったん、Logopaedieは中断しましょう。」と言われた。
医者は、「Ergoterapieは、障害などで身体が不自由な人が対象です。ちょっとぐらい集中力がないからといって、処方箋は出せません。」と言った。しかし、幼稚園の先生やLogopaedieの先生の意見を聞き、にこちゃんをErgoterapieに行かせることをとりあえず承諾してくれた。それで、すぐに小児科に紹介されたErgoterapieに電話をして予約を取った。しかし、予約が一杯で、2-3ヶ月待つことになると思う、と言われた。
しかし、3ヶ月が過ぎ、4ヶ月が過ぎても、全く音沙汰がない。
それで、先週の金曜日、「すでに半年近く待っているが、いったいいつになったら、順番が回ってくるのか?」と問い合わせた。折り返し、先方から電話があり、「来週からはじめますので、小児科医で処方箋をもらってきてください。」と言われた。
処方箋があると、健康保険でカバーされ、受益者負担はゼロになるからだ。

小児科では、「本当にErgoterapieが必要だと思いますか?」とまた聞かれた。
私は、「ニコに集中力の問題があるとしたら、長男も同じ問題を抱えていることになると思います。確かに、集中力はないですが、男の子としては、普通ではないかと思ってます。でも、幼稚園の先生には、集中力がなくて、言語補習のクラスでも話を聞かなくて困る、と言われました。」と伝えた。医者は、「では、とりあえず、3回分の処方箋を出します。3回の結果を見て、Ergoterapieの先生の意見を聞いて、その後のことは決めましょう。」と3回分の処方箋を書いてくれた。診断の欄には、「Entwicklungsstoerung, v.a. Konzentrationsstoerung(発達障害、特に集中力欠如)」と書かれてあった。なんだか言葉にするとすごい。にこちゃんの発達って、そこまでひどいのか疑問。

今日、担当者と私の2者面談があった。にこちゃんのことについて、いろいろ聞かれた。現在の状況はもちろん、いつ話し始めたか、ママと最初に言ったのはいつごろか、歩き始めたのはいつか、妊娠中はどうだったか、・・・など、細かい質問で、私は、「すみません、覚えてません。」としどろもどろ・・・。
担当者は若い女性だった。彼女は、「今日のこのアンケートを元に、どういったテストが必要か考えます。この次は、ニコにテストをしてもらい、Ergoterapieを継続する必要があるかないか判断したいと思います。」と言った。
「でも、最初の1,2回で集中力を計るのは難しいと思います。ニコは人見知りをするので、最初からふざけることはないです。おとなしく言うことを聞くと思います。」と伝えたが、3回分の処方箋しかないので、その間に答えを出さないといけないので、これしか方法はない、と言われた。ちなみに、今日の私の面談は、1回にカウントされるので、あと2回でにこちゃんの状況を見極めなくてはいけないことになる。

幼稚園の先生にも意見を聞いてみた。
一人の先生は、「ニコは、この年の子供にしては、すごく知識が抱負で、頭がいいなーと思います。集中力は、興味があるかないかでかなり違います。私は、問題を全く感じませんが、テストを受けるのは悪いことではないと思います。ただ、言語能力には問題があります。」と言った。
もう一人の先生は、「集中力はないです。人の話を聞いているのかいないのか、わかりません。Ergoterapieに行くのはいいことだと思います。来年、学校ですが、特別クラスに入ったほうがいいかもしれない、という意見は否定しません。でも、必要ないと思うのなら、そうしなくてもいいと思います。」と言った。
私は、心のどこかで、「そんなの必要ありませんよ。」という言葉を期待していたのだが、誰の口からも、そんな言葉は出なかった。・・・

にこちゃんは、今、5歳半。
数が20まで、独、英、日語で数えられる。
アルファベットが言える。
自分の名前が書ける。
数字も書ける。
洋服を一人で着ることができる。
幼稚園に一人で行くことができる。
好き嫌いなく食べることができる。
自転車の補助なしに乗れる。10kmぐらいはサイクリングできる。
友達と仲良く遊べる。
一人でレゴを組み立てることができる。

それで十分だと思うのだけど、どうして、にこちゃんを特別クラスに入れた方がいいと思うのか、私にはよくわからない。





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最終更新日  2012年12月04日 23時22分12秒
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