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カテゴリ:子供
この時期、テストが多い。ドイツの場合、日本のように、中間テストや期末テストといういわゆる「テスト期間」がなく、毎週、2科目程度のテストが休み前に続く。
先日賢浩のタンスの引き出しを開けたら、テストが出てきた。私は数日前に、「そういえば、この前のテスト、まだ返されてないの?」と聞いたばかり。そのとき、賢浩は、「まだだよ。そのとき休んでいて、まだ追試を受けてない子がいるから・・」と返事したのに、そのテストが引き出しに眠っていた・・結果は、みなくてもわかる。「4」だった。もう一つのテストは「5+」。悪いテストはいつも見せない。 実は、夫のいとこがロサンゼルスに住んでいて、3年前、賢浩が一人で香港に行ったとき会っている。その人が、賢浩に夏休み、遊びに来てもいいよ、と言ってくれている。有給をとって、自分の子供たちと一緒に、ハリウッドやユニバーサルスタジオ、ディズニーランドに連れて行ってあげるよ、とオファーしてくれている。 しかし、賢浩の成績と来たら、最近は、3,4,5、というテスト結果ばかりで、7年生になってから、かなり低空飛行中。このままでは、ロスに行かせないぞ、と脅しているのだが、いっこうにやる気にならない。 今日は、生物、明日は英語のテスト。 日曜日の夕方に、「そうだ、生物のテスト勉強しないと・・・」と言い出し、びっくりした。テストがあるなんてきいていない。月曜日は朝7時半から夕方5時半まで授業がビッチリで、その後トランペットのレッスンもある。疲れてテスト勉強なんて出来ない。そういうことがわかっていて、週末に勉強しようともしない。 賢浩のテストがあると、私のほうが、気が重くなる。 勉強を見てやらないといけない という義務感と、本人にやる気がないのに、私だけが一生懸命になってバカらしいという気持ちとの間で、いつも葛藤になる。 数学、英語はいいのだが、あとの科目は、ドイツ語の教科書の意味がわからないので、大変なのだ。たとえば、生物では、核分裂とか、光合成とか、単細胞生物などがテーマだったのだけど、ドイツ語の用語を理解するのに時間がかかるので、途中で、「何で私がいまさら光合成を勉強しないといけないのか・・・」とだんだん面倒くさくなる。一生懸命作った模擬テストも、「わかんない」とほとんど白紙で投げ出されてしまい、本当にやってらんない。 明日は、ニコチャンの幼稚園で、ママたちのお茶会がある。にこちゃんのグループのママたちがケーキなどを持ち寄らなくてはいけない。 教室のドアにリストがはってあって、みなさん、いろいろなケーキ名を書き込んでいる。去年は、私が持っていったケーキは、普通のバウンドケーキで、ほとんど売れ残ってしまった。ちょっと悲しかった。今回は、ほかの人とのバランスを考えて、チーズケーキにしたけど、食べてもらえるか、ドキドキ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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