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カテゴリ:ドイツで働く
寒い! 氷点下17度。
外にいると冷凍庫の中にいるみたいだ。 夕方(18時)からニコちゃんの水泳教室があり、ちょっと早めに着いてしまったので、建物の外で10分ほど待たなくてはいけなかった。体の芯まで冷え切ってしまった。 今日は、事務用の家具が届く日だった。かなり前に夫が注文したものだが、なかなか届かず、夫が何度も督促していた。しかし、先週から、担当者が、休暇にはいってしまった。たぶん、有給休暇が余っていたのだろう。年明けまで出勤しないという話だった。普通、日本でなら、事務を引き継いでいくと思うのだが、担当者はそうしなかったようで、電話をしても、担当者がいないからわからない・・と話が通じない。それでも、毎日電話し続け、ようやく今日の午後に届くことになった。 夫からは、「机と棚と付属品が届く。このリストにのっているから、確認して受け取るように。」と言われた。地下にある事務室に運んでもらうように指示された。 しかし、届けに来た人は、運転手一人。でも、机も棚もかなりの重さ。一人では小型トラックから荷卸しすら出来ない状態。私もトラックの荷台にのって一緒に運ぶことになったが、本当に重くて、腰を痛めそうになった。 とてもじゃないけど、地下に運んでくださいとはお願いできなかったので、玄関はいってまっすぐにあるリビングルームに運んでもらった。というか、一緒に運んだ。 机と棚だけだった。 「ここにサインをお願いします」と言われた。しかし、そのリストには付属品も書いてあった。リストが長くて、中味があっているのかどうかわからない。「付属品はどこですか?」と聞いたら、運んできてくれた人は、「棚の中に全部入っています」と言った。しかし、棚は、傷がつかないように、木のパレットでサンドイッチされており、その上からラップがぐるぐる巻き状態になっていた。だから、その場で、棚の梱包を解いていたら、ものすごく時間がかかるので、部品は確認できなかったが、彼を信用して受け取りにサインをした。 夜遅くに夫が帰ってきてから、梱包を解いて中味を確認したら、棚の中味は空だった。それに、棚が注文したものと違うようだった。机にセットしてあるライトもないし、足りないものだらけ。でも、私は受け取ったとサインしてしまった。「中味も確認せずに受け取りにサインをするのは非常識だ。」と夫に激怒された。でも、あの状態で、その場で棚を開けるのは、相手を20分ほど待たせることになり、私にはその選択肢はなかった。 こういうケースでは、相手を待たせてでも、中味を確認すべきだったのだろう。でも、小心者の私は、たとえ、付属品が別途配達されていても、20個近くのものを配達人の前で一個一個確認することは出来なかったと思う。 荷物を受け取る・・・という簡単なことも私はできないのかと落ち込む。 電話の対応も出来ないし、私って本当に使えない人間で情けなくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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