|
テーマ:高校生ママの日記(9397)
カテゴリ:子供
昨日から気温があがり、雪が溶け始めた。
昨日、恵子の学校ではクリスマスコンサートがあり、今日から冬休みに突入。普通の学校より1週間早い。 昨日は、にこちゃんのテニスレッスンの日だったので、私とにこちゃんは残り、夫と賢浩が恵子を迎えに行った。 クリスマスコンサートは、音楽の先生がかわったせいか、去年と構成がかなり変わっていたが、今回のほうが格段によかった、すばらしかった、と夫は手放しで褒めていた。 3人は7時ごろ戻ってきた。久々に5人で食事。 恵子がいると、賢浩はいつも以上にハイテンションになる。 恵子のことがすごく好きなんだろうなーと思う。いつも、恵子にからむ。「僕の趣味は、恵ちゃんに嫌がらせをすること。」と公言している。にこちゃんは、もっと素直で、「恵ちゃんが帰ってきてうれしー」と抱きつく。 アメリカに住む義姉から、恵子が夏休みにアメリカの国立衛生研究所で4週間研修できるようになった、と連絡が来た。一応、「それは無給ですか? 有給ですか?」と聞いてみた。「無給」と言われた。恵子はアメリカ国籍ではないし、住んでもいないので、有給の研修にすると、契約が複雑すぎるそうで、無理だと言われた。もっともだ。国の機関で、アメリカに全く関係のない高校生が研修させてもらえるほうが不思議なぐらい。 恵子は、去年、病院で1週間の研修をしたが、ほとんど、患者さんのベッドメーキングとか、患者さんを散歩に連れて行くとか、血圧を計るとか、誰でもできるようなことしか経験させてもらえなくて、今回もその二の舞になったらどうしよう、という危惧を抱いている。今回は、病院ではなく、研究所なので、患者さんの世話は少なくともしなくてもいいはずだが、どのようなことを恵子が経験させてもらえるのかわかならい。そう考えると、無給で4週間働くより、地元の企業でアルバイトしたほうがポケットマネーは増える。 経験をとるか、ポケットマネーをとるか・・・ 賢浩は、英語の授業の一環で、イタリアの学校の子供とE-mailのやり取りをしている。1週間ほど前に、第1信が相手から送られてきた。所々英語の間違いはあったものの、かなり長い文章で、7年生で、すでにこんなに英語が出来るのか、と感心した。賢浩の相手の子は、セルビア出身だそうで、親戚が、カナダやアメリカにいる、と書いてあった。だから、英語がうまいのかもしれない。 賢浩もそれ相応の長いメールを送ったのだが、その後が続かない。毎日チェックするのだが、なかなか返信が来ないので、こちらからもう一度送ってみた。 英語の時間に、メールの話になり、ほとんどの子が1回きりのやり取りの状態だったようだ。それで、先生が相手側の学校の先生に、督促してくれた。 昨日ようやく相手から返信が来た。顔を見たこともない子だけど、メールが来ると相当うれしいようだ。どの程度続くのかわからいけど、英語の勉強にもなるし、面白いプロジェクトだと思う。 相手の子のメールには、好きな科目としてドイツ語、と書いてあった。ドイツ語を第2外国語として勉強しているようだ。イタリアでもドイツ語を選択することができるのかーとちょっとびっくり。賢浩の学校では、イタリア語の選択はできない。 賢浩が、「僕はドイツ語の授業が大嫌い。」と書いたら、「なぜ、ドイツ語が嫌いなの? 素敵な言語なのに・・」とこの部分だけドイツ語で書いてあった。 「今度、君の写真も送って!」とも書いてあった。 このプロジェクトが長く続くといいなーと願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月16日 15時24分32秒
コメント(0) | コメントを書く |