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カテゴリ:子供
昨日は、4回目のピアノのレッスンがあった。
そして、今日は、テニスのレッスン。 同じグループのお母さんに、「先週いなかったのは、風邪ですか?」と聞いてみた。すると、「いいえ、長男がピアノの大会(Jugendmusiziert)にでるので、次男も一緒に連れていったんです。」と言われた。長男君は、7歳だけど、すでに1回45分のレッスンを受けているそうだ。 「すごいですね。ニコもはじめたばかりなんですけど、15分でお願いしてます。30分は長すぎて集中できません。」と私が言ったら、「うちも最初は15分でしたけど、先生と話したり説明を聞いているうちに、あっという間に10分たって、楽譜を出したりしまったりでも、時間がとられるし、直ぐに30分に変更しました。今の45分でも、長すぎるとは感じないです。」と言われた。 ニコチャンの場合、先生と雑談する時間はあんまりない。まだ先生になれていないということもあるし、ドイツ語で大人と会話すること自体得意ではないし、「元気?」「Ja」「練習してきた?」「Ja」とか一言二言会話して、すぐにレッスンにはいるので、無駄な時間は全くない。だから、今のところ15分では少ない、と感じることはない。 昨日は、午後5時15分からのレッスンだったのだが、ニコチャンは、あくびを連発。帰る途中で、「眠い」と言って、愚図りだしたほどだ。 昨日は、先週渡された「曲」をいきなり弾くところから始まった。先生が、伴奏をつけてくれた。すごく単純な曲なのだが、伴奏がつくと、俄然、美しい曲に聞こえる。しかし、ニコチャンは、あんまり伴奏がつくのが好きではないようで、先生が「もう一度、一緒に弾く?」と聞いても、あまり乗り気ではなくて、いやいや、「OK」と返事していた。家では、それなりに上手に弾けるまで練習しているのだが、先生の指示の出し方にとまどうのか、先生の前では、うちで弾くほど上手には弾けない。ドイツ語力に問題があるのか、先生の前だから緊張しているのか、両方かもしれない。 「今日は別の曲をしてみようか?」と先生が提案しても、あまりのり気ではなく、「どっちでも・・・」というような態度。もっと練習したい、もっといろいろな曲が弾けるようになりたい、という欲が全くなく、難しいことはしたくない、という気持ちが透けて見える。 昨日は、楽譜のコピーではなく、初級者用の楽譜そのもの1冊を渡された。先生の所有物だが、いままでたくさんの子が使ってきたようで、いろいろな書き込みがしてあり、いろいろな日付が書いてあった。先生からその楽譜をお借りして、うちでも練習してくることになった。あいかわらず、黒鍵だけを使う曲で、左手と右手を両方つかうが、同時に使うことはない。今回の曲は、左手で双子の黒鍵、右手で三つ子の黒鍵を弾くという、5つの音だけの構成。前回は、四分音符と四分休符だけだったが、今回は、二分音符と全音符がでてくる。そうやって、毎回、すこしずつ新しいことが増えていく。 ドレミ・・というか、CDE・・・という音階を習うのは、まだまだ先のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月03日 00時07分28秒
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