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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2013年03月08日
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カテゴリ:子供
今日、幼稚園ににこちゃんを迎えに行ったら、同じクラスの男の子M君に、「僕もニコの誕生日に行ってもいいか?」とボソッと聞かれた。今週の火曜日に、招待状を出した。直接渡したわけではなく、通常、幼稚園のそれぞれの棚の上においておく。私もそうしている。M君は、にこちゃんより1歳年上。なぜか、小学校に行かずに、幼稚園に残っている。そういう選択肢もあるそうだ。だから、9月からはたぶん一緒に学校に行くことになると思うのだけど、それまでは「学年」が違かったので、去年も招待していないし、にこちゃんが彼の誕生日に招待されたこともなかった。

M君に、「ニコの誕生日に来たいの? 来週の月曜日だけど、時間はあるの? ニコがどこに住んでいるか知っている?」と聞いたら、「行きたい。月曜日はいける。どこに住んでいるかも知っているよ。」と言った。彼には、2歳違い、つまりにこちゃんより1つ下の弟が同じクラスにいるのだけど、弟のD君もきたい、と言い出した。それで、私は、家に帰り、急いで招待状を書いて、また幼稚園に持って行った。
「これが招待状だよ。ママに聞いて、来れたら弟と一緒に来てね。」といって、渡した。すると、他の子が、「えっ、僕には?」と言った。もう一人の男の子も「僕も行きたい。」と言い出した。3人の男の子に言われたのだけど、はっきり言って、あまり知らない子たち。でも、そのうちの一人の子は、最近引っ越してきた子で、やはり9月から一緒に小学校に行くことになる子らしい。基本的に、9月に一緒に小学校に行く子を招待している。だから、M君を呼んだことで、結果的に、今年卒園予定のクラスメートの中で、引っ越してきたばかりの子だけを招待していないことになってしまった。でも、その子の名前すら今日まで知らなかった。
「来たい」といってくれる子は、基本的に大歓迎なのだけど、子供は、何でも、「招待して、招待して」と言うから、どこまで本気だかわからない。でも、M君の言い方は、かなり切実な感じがして、「どうぞ」と思わず言ってしまった。

でも、本当にM君とD君が来てくれるかどうかもわからない。とりあえず、10人分の用意をして、どんなことにも対応できるようにはしておこうと思っている。

今週はいい天気だったのに、週末からまた冬型の天気に戻り、月曜日はかなり冷え込む予報なので、たぶん、家の中で遊ばせることになる。収集がつくのか、ゲームをしている間、順番を待っている子は退屈にならないのか? など、本当に頭が痛い。

午後は、ピアノの体験レッスンににこちゃんを連れて行った。
その先生の教室は、現時点では、空きがないが、今申し込めば、9月からはレッスンが受けられる、と言われた。
先生は自宅で教えているのだが、家の中がギャラリーのようで、たくさん絵が飾ってあった。「どなたが描いたんですか?」と聞いたら、「私です」と言われた。ピアノの先生は、美術の勉強もしたそうだ。つまり、音楽家であり、美術家でもある。
レッスン室には、2-3年前の発表会の写真が貼られていた。テーマは、「タイムトラベル」で、みんな、バロック時代の衣装を着て写真に写っている。ものすごく凝った舞台発表会をしたようだ。でも、準備も大変なので、毎年やっているわけではない、と言っていた。年1回、地元の病院内のチャペルで発表会をし、そのほか、クリスマスに、親抜きで、子供たちだけの発表会をしているそうだ。この先生は、「Jugendmusiziertなどの大会は、私はそれほど必要なことだとは思っていないので、私の生徒は出ていません。」と言った。音楽は、競うものではなく、楽しむものだ、というのが先生のモットーのようだった。先生は、早期教育にも疑問を持っていて、子供はとにかく外で思いっきり遊ぶべきで、小さい頃から、あれこれ詰め込むのはどうかと思う、と持論を熱く語ってくれた。先生は、7歳から始めるのがベストだと言った。
今日は、にこちゃんに、まず、自由に弾かせた。にこちゃんが私と家で練習している教則本を先生も持っていて、途中からは一緒に伴奏してくれた。
そのほか、和音をちょっとにこちゃんに教えて弾かせていた。
先生の方針は、「最初は、特に教則本を使わず、私からコピーを渡して、指の動き、ハ長調、ヘ長調、ト長調などの音階・和音練習をしていきます。その後、本を使っての練習に入りますが、それぞれの生徒の個性で、どの教則本を使うか決めます。」ということだった。
先生も、はっきりしているけど、すごく感じのいい人で、「この先生なら、楽しく習えるかな」と思ったので、その場で、「9月から、お願いします。」と申し込んできた。

先生には、にこちゃんが、集中力に問題があり、Ergoterapieに通っていること、言葉の理解力に問題があることなどを話し、レッスンには、私も同席させてもらえるかどうか聞いた。先生は、「本来は、親の同席は認めていません。でも、ニコはまだ小さいので、最初の2-3ヶ月は一緒でもかまいません。でも、私の見る限りでは、ごくごく普通の子で、ドイツ語もしっかりしてますよ。」と言った。にこちゃんは、初対面の人の前でふざけるということはしないので、たいてい、第1印象として、そういうことを言われる。第1印象通りだったら、こんなに苦労してないよなーと思う。





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最終更新日  2013年03月09日 01時35分02秒
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