2239320 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2013年03月24日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝、6時発の電車でベルリンに行く恵子を送りに、特急停車駅まで送ってきた。
始発なので、あまり人がいないのかな、と思っていたら、駅に併設されているバーからものすごい音量の音楽が聞こえてきて、バーの中や駅の待合室は若者でごったがえしていたのでびっくりした。

始発駅だったので、発車時間の20分ぐらい前から電車に乗り込める。恵子が乗ったときは、その車両には5人ぐらいしか乗っていなかった。
ところがあとからたくさん、それまでバーで飲んで踊っていたと思われる若者が乗り込んできて、恵子の座席は、男女10人ぐらいのグループに囲まれてしまった。
恵子の頭越しに、もののやりとりをしたり、傍若無人なふるまい。お酒をビンごとラッパ飲み。席を移りたくても、周りはそういう若者ばかりだし、すでに満席。
私は、プラットフォームから見ていて、恵子が心配になった。でも、本人は、彼らが眼中にはいっていないようなそぶりだった。

もう発車時刻だというのに、車内から片足だけホームに出してドアが閉まらないようにしている若者が何人かいた。プラットフォームには係員はいない。運転手が運転席から、「早く乗りなさい」とどなっている。でも、若者はその注意を無視。怪我をされては困るから、運転手も強引にドアを閉めることはできない。
しばらくして、5人ぐらい若者が階段をかけてきた。田舎なので、電車の本数が少ない。この電車を逃すと、1時間以上またないといけない。だから、仲間のために、電車が発車しないように、とめていたわけ。
麗しい友情だけど、ほかの乗客には迷惑な話。始発駅なのに、すでに5分遅れで出発。恵子は、ベルリンまで7時間半の道中、あと2回乗換えがある。それぞれの乗り換え時間は、10分もない。だから、最初から5分遅れるとつらい。
若者たちの行動に本当にいらいらさせられた。
彼らも一人ひとりはいい人なのかもしれないが、お酒も入っているし、集団だし、まわりに「大人」がいなかったので、恵子の道中が本当に心配になった。

たまたまそのバーでパーティーが企画されていたのか、毎週、こうなのか、わからない。でも、人口4万人にも満たない田舎の「大都市」でもこういう状況なのかと驚いた。

恵子は、昨日、寮から戻ってきた。 午前中、「昨日の夜から何度も吐いてしまい、今日は授業があったけど、部屋で休んでいる。」と電話があってびっくりした。そんな状況で、家に帰ってこられるのか? 明日からベルリンにいけるのか? と心配になった。 
こちらの心配をよそに、午後、お友達と一緒に電車で帰って来た。
途中、「今、Stuttgart駅なんだけど、4時ぐらいに、着くから、特急停車駅まで迎えに来て。友達も家まで送ってあげてくれる?」と電話があった。 「わかった。電車に乗ったら、もう一度電話してね。」といって、私は電話を切った。でも、全然電話がかかってこない。
もしかして、予定の電車に乗り遅れたのかな?などと心配になり、恵子の携帯に電話したのに、メールボックスになっていた。一応メッセージを残した。
とりあえず、駅まで迎えに行った。車を運転中、恵子から電話があったが、運転していたので、すぐにはでることができず、車を脇に止めたら、すでにきられていた。 こちらから、折り返しで電話したのに、またメールボックス。
結局は、駅で会えたけど、恵子に携帯を持たせている意味がまるでなかった。

家に着いてから、文句を行ったら、「メールボックスには設定していない。」と言った。「今まで、一回も通じたことがない。友達から電話があったら、困るでしょ。」といったら、「今まで一度もかかってきたことがない。」と言った。
恵子は、自分の電話を確認して、ようやく、私のメッセージがメールボックスに入っていることに気づいた。今頃、メッセージを聞いても遅い。
明日から、ベルリンなのに、電話が通じなかったら困る。うちの電話から恵子の携帯にかけてみたら、やはり何度やっても、メールボックスになってしまうことがわかった。しかも、電話がかかってきていることに気づいても、取ることができない設定になっていた。
その設定を解除しようといろいろ試みたけど、出来なかった。最終的に、ネットで検索して、ようやく解除できた。スマートフォンに変えてから何ヶ月もたつのに、今まで気づかなかったというバカさ加減。
ベルリンに行く前に気づいて、本当によかった。

駅まで送る車内で、「洗面所を使ったら。自分の髪の毛を拾うとか、とにかく、きれいに使わせてもらいなさい。」「レストランではないのだから、食事の支度やあと片付けを手伝いなさい。」とか、ずーっとそんな説教をしていた。今までの一人旅は、宿泊先が親戚の家だったから、甘えられたが、今回は「他人」の家に泊まるのだから、気を遣う。

でも、体調も良くなったようだし、楽しんできて欲しい。
残念なことに昨日からまた寒さが戻り、ベルリンは、雪で、真冬日らしい。
先生は、国会議事堂の見学とか、ジャズコンサートとか、いろいろと既に予約していてくれている。本当にありがたい話。恵子は幸せ者だなーと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年03月24日 15時58分39秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X