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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2013年09月30日
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カテゴリ:子供
昨日、恵子が学校に戻った。
学校に戻るときは、恵子は日曜日の午後3時ごろ家を出る。
だから、恵子が家にいる日曜日は、お昼ご飯がメインの食事になるので、朝からなんとなく忙しい。
昨日は、春巻きにした。多めに作って、寮で食べる夜ご飯用にも持たせた。
昨日は、初めて春巻きの皮も手作りにした。市販のより厚めで、食感がだいぶ変わるが、なかなか手に入らないものは手作りするしかない。餃子の皮も手作り。カステラも手作り。市販のものにはかなわないのだけど、子供たちは「もどき」でも、おいしいおいしいと食べてくれるので、作りがいもある。納豆はお友達が作ったときに、おすそわけしてくれるので、それに頼っている。自分でも、納豆菌を買ったけど、面倒くさいし、うまくできないので、もっぱら友達頼み。豆腐が家で出来ればいいのだけど、スーパーで売っているかなり固めの豆腐もどきを買っている。あとは、お味噌。これだけは、うちの近くではもどきすら手に入らない。日本から送ってもらうものだけが頼り。

土曜日に恵子が友達の家に遊びに行った。
JちゃんとN君。元クラスメートで、みんな12年生。日本で言えば、高校3年生で、話題も自然とAbiturや卒業後のことになったそうだ。
N君は、「Abiturは、まあ、数学が8~10点ぐらいで、ドイツ語が10~12点ぐらいかなーって予想しているよ。それぐらいとれれば、いいいんじゃない? 卒業後は1年間、南米にいってスペイン語の勉強したいなー」と言っていたそうだ。そういうような会話を聞いて、恵子は、「やっぱり、私は、別な学校に通っているのだなーと思ったよ。」と言っていた。「どうして?」と聞いたら、「Abiturの目標点数が、10点なんていう人は、うちの学校にはいない。」と言った。「恵ちゃんの目標は15点(満点)なの?」と聞いたら、「当たり前じゃない!」と言われた。恵子の周りも、みんな15点を目標にしており、13,14点は許容範囲、という感じの会話をしているらしい。
恵子は、副賞で来年の夏、北京に語学研修に行くということは、話さなかったそうだ。いろいろな大会に出て頑張っている、ということをいうのがはばかられる雰囲気だった、と言っていた。

Jちゃんは17歳、N君は18歳。Jちゃんは、現在自動車教習に通っており、N君は既に免許を持っている。18歳からは、一人で乗ることもできるので、土曜日も、N君は、一人で車を運転してJちゃん宅まで来た。2週間ほど前に18歳の誕生日を迎えたN君は、誕生会には30人を招待し、親からは「冷蔵庫」をプレゼントされたそうだ。18歳って大人の仲間入り・・という節目の年なのかな?
JちゃんやNちゃんの同級生には、20歳の子もいるとか・・・。恵子のクラスには、15歳の子もいる。同じ12年生で、5歳も年の差がある。しかも、そういう子でも、卒業後、すぐに大学に入るわけではなく、1年「遊学」してから入学する子も多いので、大学に入ったら、ますます年の差が開くのだなー。
日本だったら、せいぜい2浪ぐらいまでだろうから、学士なら、同じ学年でも2-3歳の差。こちらでは、社会人を経て、また勉強しなおす人もいるだろうから、大学ってどんな感じなんだろう?なんか、ちょっと想像できない。

JちゃんとNくんは、他の友達も誘って、みんなでStuttgartのVolksfestに行くそうで、レザーの衣装を買ったそうだ。恵子は、「そういうところにいって、ビールを飲んで、バカ騒ぎをするのは、私は好きではないから、私は行きたくない。」と言っていた。「それに、他にすることがたくさんあるから・・・」とも言った。ドイツでは法的に16歳からビールが飲めるから、行くこと自体は問題ない。
恵子みたいな子は、ある人から見れば、堅すぎて面白みがない、と映るだろう。でも、恵子にとってのプライオリティーは、今楽しむことではなく、今は頑張って、自分のやりたいことが学べる大学に入ることが大切なのだと思う。本人が納得して、それで幸せなら、何も文句はないけど、いいのかな?という気もする。
きっと、現在の学校には、恵子と同じような考えをする子がたくさんいるのだと思う。そういう点でも、今の学校に転校したことは本当に良かったと思っている。






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最終更新日  2013年09月30日 18時08分35秒
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