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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2013年10月18日
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カテゴリ:子供
昨日は、ピアノのレッスン。先週とはうって変わって、ぽかぽか陽気なので、自転車で行った。10分ぐらい前についたので、早すぎると思って、近くでうろうろしていたら、先生がドアを開けて、中に招き入れてくれた。
ニコチャンが一番最初のレッスンを受ける子なので、一息つく暇もなく、すぐにレッスンが始まる。
ニコチャンの次の子は、だいたい自分の番の10分前ぐらいに来る。
ソファーに私と一緒に座って、雑誌を読んだりして待っている。

まずは、宿題になっていた曲を弾いた。
「家で練習をさせるのが大変でした。ニコは、指の番号が書いていないので引けないと文句を言ってました。でも、先生が音符を読めるようにするために、わざと番号をふらなかったと思うので、私が書き込むのもよくないと思いました。結局は、ニコは、私が弾くのをコピーしました。暗譜でしか弾けません。」ということを伝えた。
先生は、「暗譜でしか弾けないのはよくあることです。楽譜が読めないのも当然です。5年生ぐらいまで読めないままの子もいますから・・・。楽譜を読む練習をすると弾く時間が短くなります。今は、楽譜が読めるよりも、指を動かすほうに重点を置いているので、わからなければ、指の番号をふってもいいです。」と言った。

宿題チェックのあと、新しい曲にはいった。
「マカロニ、チャチャチャ」というおもしろい曲。
この譜面には、先生は指の番号を全部書き込んだ。
左手は、和音。
ニコチャンは、Sekunde,Terz,Quinte という名前はすべて覚えていた。

その次は、教則本「PIANO KIDS」2巻目 の最初の曲を練習することになった。いきなり32小節の曲。
今までは、左手はヘ音記号で描いてあったが、この曲は、左手もト音記号。
左手と右手は指の番号が逆になる。
「ドレミファソ」は、右手なら「12345」の順番になるが、左手なら「54321」になる。ニコチャンにとって、これがすごく混乱するようだ。
パッとみた感想は、「ニコチャンにはちょっと難しい」。
次のレッスンまで家で練習させることになるけど、どこまで出来るか疑問。先生も、両手で一緒に弾くのが難しければ、片手づつでもいいし、最初の16小節だけでもいい、」と言っていた。

11月の末ごろ、先生のクラスの発表会をするそうだ。
ニコチャンのほか、小学校1年生の子があと2人いるらしい。先生は、3箇所ぐらいで教えているようなので、実際には、何人の生徒さんがいるのかわからないが、ニコチャンにとっては、初めての発表会。ちょっと楽しみ。





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最終更新日  2013年10月18日 12時46分27秒
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