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テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:ニコちゃんの言語発達
火曜日は、Ergotherapieの日。
昨日は、「研修生」が見学していた。 「Ausbildungをしているのですか?」と聞いたら、「いいえ、1週間のPraktikumです。」と言われた。ギムナジウム生というので、「BOGYですか?」と聞いたら、そうだといわれたのでびっくり。BOGYとは、ギムナジウムの10年生が必ずすることになっている1週間の職業研修。彼女はすごく大人っぽく見えたので、まさか恵子より年下とは思わなかった。 昨日は、方眼紙に指示通りに絵を描くタスクをした。 方眼紙の一番左下がスタート地点。指示は、L5、R3、O4、U1 などと書かれている。Lは左、Rは右、Oは上、Uは下。L5とあれば、左に5マス線を書く。 まずは、指示をみながら、書く。途中まで書いたら、今度は先生が、指示を言うので、聞いて判断。さらに、進むと、左に線を引く場合は、LamaやLampeなど、Lではじまる単語をいい、机の下で、進むますの数だけ手を打つ。ニコチャンは、言葉を聞いて、そのイニシャルで左右上下のどちらに進むか考え、先生が手を叩いた数を覚えて、マスに線を書く。かなり、集中力を要するタスクだった。 全部指示を書き終えると、フラミンゴになるのだが、途中でタイムアップ。残りは家での宿題になった。私が指示を出すのだが、LとRは最も苦手とする発音。「エル」「アール」と発音するわけではない。ニコチャンは、先生の発音を聞き分けていたが、私ははっきりいって、どっちかな、と迷うことが多かった。 今回で、27回が終了。処方箋はあと3回分残っている。そのあとはどうなるのか先生に聞いたら、「このまま続けますので、また処方箋をもらってきてください。」と言われた。 それで、日ごろ感じていることを質問した。 「あのー、いったい、いつまでセラピーは続くのでしょうか?」・・・ 先生は、「ニコは、いろいろなことが順序良く出来なかったり、まだまだ集中力が続かなかったりするわけですよね。それができるまでです。」と言った。 「しかし、基準が良くわかりません。もう一人の息子(賢浩のこと)も注意散漫で、集中力が足りないとよく学校で指摘されます。ノートのとり方もひどいですし、もらったプリントもきちんとファイルせずに、くしゃくしゃに丸まってかばんの中に入っています。それでも、今まで、セラピーが必要と言われたことはありません。」と伝えたら、 「それは、残念ですね。でも、ニコは、ラッキーなんです。処方箋がもらえるのですから、このチャンスを利用して、改善したほうがいいですよね?」と返された。 Ergotherapieを子供に受けさせたいと思っている親はたくさんいて、このPraxisも大繁盛している。だから、私がここで通う必要がないといえば、引き止められることはないと思う。通い始めて10ヶ月以上になるが、集中力が改善されたとはあまり思わない。 火曜日は、朝1,2時間目がスポーツで、7時半から授業。帰ってきてお昼ご飯を食べたら、すぐにErgotherapieに行く時間。買い物をして家に戻ってくると、3時ごろになっている。それから宿題とピアノをさせるのだけど、昨日は、宿題の途中に「眠い」を連発して、鉛筆を持ったまま転寝をする状態。5時過ぎにチェスクラブにいき、7時前に家に帰ってくる。昨日は、夕飯とシャワーのあと、残りの宿題やピアノをさせた。私自身もストレス。 LogopaedieやErgotherapieに子供を通わせることができるのは、ある意味、やっぱり「Lucky」だとは思う。でも、成果が見えづらいので、長く通わせていると、疑問もわいてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月23日 23時04分29秒
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