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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2013年11月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝、オーストラリアから電話があった。
7時過ぎで、ニコちゃんを学校に行かせる仕度をしているところだった。朝の7時から7時15分が私にとっては一番忙しい時間。
20年ほど前にオーストラリアに1年住んでいた。
そのときに、銀行口座を開いたのだが、いつかまた来ることもあるだろうと思い、そのまま残してきた。しかし、オーストラリアの法律では、長年放置していると、政府(銀行?)が取り上げてしまうことができるようだ。今まで何回か警告の手紙を受け取っており、そのつど、応急措置をしてきた。今回も手紙が来て、12月16日までに出入金をしないと、口座を閉じる、と警告された。
それで、あわてて電話をしたのだが、ぜんぜん通じない。国際電話なので、待たされる間の料金も気になり、5分以上待たされると、切ってしまう。そんなことが何回かあり、強硬策として、海外送金依頼書を口座開設支店にFAXした。
それで、今朝、電話がかかってきたわけだ。
FAXでは、送金依頼はできないので、オリジナルを郵送してくれ、と言われた。
しかし、その前に、FAXに書かれた依頼書の電話番号とメールアドレスが届け出ているものと違うので、まずは、電話で電話番号とメールアドレスを訂正しないと、オリジナルの依頼書が届いても送金できない、と言われた。
教えてもらった電話番号は、まさに私が今まで何度もかけてきた番号。その番号しか海外用はない、と言われた。

しかたなく、そこに電話をかけた。待たされること5分。
ようやく担当者につながったのだが、彼女が「セキュリティーのため、いくつか質問させてもらいます」と言った。その質問が私にはわからず、思わず、そばにいた夫に助け舟を求めた。すると、係員に、「質問には、助けを求めずに、即座に答えてください。」と注意された。しかし、質問が、「使用限度額はいくらですか?」とかそんなことで、なんと答えて言いのかわからなかった。すると、「通訳をつけますね。」といって、またお待たせメロディーを聴く羽目になった。さらに待つこと5分。日本語ができる人が対応してくれるかと思ったら、普通に英語で話された。また本人確認のため、いろいろ質問された。しかし、今度の人の英語は比較的聞き取りやすく、本人確認は無事クリア。
しかし、その後、オンラインバンキングの申し込みをしたいと伝えたところ、説明がよくわからず、「すみません、代わりに、夫に説明してもらえますか?」といったら、「本人でないと困ります」と言われた。しどろもどろしながらも、とりあえず、用件はすべてすんだ。そばで聞いていた夫が、「君のドイツ語もひどいけど、英語もひどいね。そんなに英語が下手くそだとは知らなかった。」とあきれていた。「ニコちゃんよりひどいかも・・・。子供にはえらそうに言ってるけど、自分は何にもできないね。」とだめだしされた。

恵子のパスポートが来月失効するので、更新手続きをすることになった。今までは、デュッセルドルフの領事館で対応していたが、今年から、ヨーロッパでのイギリスパスポートの発行は、本国イギリスのみで行うことになったらしい。領事館に電話をかけても、まず、通じない。ようやく通じて、担当者にパスポートの件について、と切り出すと、「本国にかけてください」という冷たい返事。日本の領事館の丁寧なサービスとは雲泥の差。日本人でよかった、としみじみ思った。でも、郵送だけですむ分、イギリスのパスポートの更新のほうが簡単かもしれない。

昨日、賢浩が、めずらしく「1+」を取ってきた。といっても、単語テストでだが・・・。8年生から、歴史も英語で授業が行われるようになり、歴史の授業で使う英単語のテストが先週あった。今日は、歴史のクラステストもあった。歴史は、賢浩の不得意科目のひとつだった。なぜなら、歴史のテストは、日本と違い、暗記勝負の穴埋め式ではなく、論理を長々と書くことが求められるからだ。しかし、今年からテストも英語で書くので、英語の得意な賢浩には、アドバンテージがある。内容も、アメリカの独立戦争で、今までのローマ帝国などよりは、面白いらしく、「結構今日のテストはかけたと思う。」といって、帰ってきた。

今月に入って、賢浩は、「ケンブリッジAG」という勉強会(?)に参加している。ケンブリッジ英検のアドバンスド試験のための準備コース。本来は10年生以上が対象。賢浩は将来、英米の大学に進学したいと思っているようで、それなら、何か、英語の資格を取っておいたほうがいいよ、とアドバイスしたところ、自分からこの勉強会に参加しようと決めた。先生に参加したいと申し出たところ、「君には早すぎる」と言われたそうだ。しかし、「僕のお姉ちゃんも8年生でやってたけど・・・」といったら、「あなたのお姉さんって、誰?」ときかれたそうだ。「恵子」といったら、「ああ、恵の弟だったの?」と驚かれたそうだ。担当の先生は、賢浩たちのスポーツの授業を受け持っているのだが、賢浩が恵子の弟だとは気づかなかったらしい。
結局は許可が下りて、参加している。
10人ぐらいいるようだが、先日、テスト問題を6問したが、そのうち1問以上正解できた子は10人中4人しかおらず、賢浩は3問正解したので、よくできたほうだった、と自慢げに説明してくれた。

「ケンブリッジAG」なんて面倒くさい、なんでエキストラに勉強しなくちゃいけないの・・と文句を言って、すぐにやめてしまうかと思っていた。まあ、まだ3回しか出てないので今後そうならないとも限らないが、とりあえず今のところ、やる気満々でいる。賢浩が自分から勉強する姿勢を見せるなんて、珍しい。
彼にとって、英語ができるということが、自信につながっていると思う。ひとつでも得意科目があるということは、本当に大切なことだと思う。





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最終更新日  2013年11月21日 00時12分04秒
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