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カテゴリ:子供
賢浩は、夏休みにアメリカに行き、数学、ドイツ語、フランス語を義姉夫婦や家庭教師についてかなり勉強した。そのご褒美として、ラップトップを買ってもらったわけだが、当初、私が管理して、賢浩がPCを使えるのは、平均1日1時間程度だった。しかし、今は、夫が管理しており、ほぼ賢浩の言いなり状態。夫は、予定表を作り、予定が全部こなせたら、ゲームをしてもいい、というルールにしている。賢浩は、今日は、もう宿題終わった、とか、テスト勉強もした、とか、適当に報告し、夫はそれを鵜呑みにして、ゲームをさせている。
賢浩は、「試験がある」と事前に言うと、試験勉強をスケジュールに組み込まれ、その分、PCでゲームをする時間が減るから、自己申告しない。だから、びっくりするような成績の答案が突然賢浩の部屋から出てくることがある。 はっきりいって、夏休み以降の成績は、以前より落ちている。 私は夫のやり方に不満なのだが、夫は、私のやり方は厳しすぎてかえって賢浩の反発を招くし、やる気をそぐ、と言う。 夫は、逐一、アメリカにいる義姉に相談している。 それも私には気に食わない。 義姉が子供の教育について口出ししてくるのがうっとうしくてたまらない。でも、元はと言えば、夫が相談しているから、義姉が口を出してくるに過ぎない。 そんな義姉から、「2015年9月にお父さん(私から見れば義父)の80歳の誕生パーティーを香港でする。会場の予約、招待者リストの作成を今から準備したい。」とメールが来て、驚いた。 とにかく、夫の家族は、義姉の鶴の一声で動き、そのことに何の疑問も感じていないようだが、なんで私も義姉に従わないといけないのかわからない。 夫も義姉には逆らえないのか逆らわないのか、まるで、主従関係のようだ。 「怒鳴ってばかりでは、子供は萎縮して、本当のことは言わなくなる。」 「もっと、賢浩と話し合え。」 「惠子と賢浩を比べるな。」 「惠子だって、だらしないところはいっぱいある。完璧な子などいない。」 「惠子は優秀だから、自慢の娘。にこちゃんは、末っ子で、目に入れても痛くない存在。だけど、賢浩のことも愛してあげなさい。」と毎度毎度説教されるのは、うんざり。実際に何も知らないくせに、偉そうに説教するな、と大声で言いたい気分だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月12日 14時21分33秒
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