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カテゴリ:子供
子どもたちは今日から冬休み。恵子は今日までで、これから恵子を迎えに行く予定。
子どもたちの習い事も今週で今年は最後。恵子は、バイオリンだけを習っているのだが、習い事は通常、空きがあればいつでも始められるが、特別な理由がない限りは、いつでも好きなときにやめられるわけでない。月謝はレッスンのない8月も払わなければならいので、7月にやめたりされると困るわけだ。恵子の通う音楽学校もそうで、1ヶ月半以上前に申し出れば、2月末か8月末にやめることができる。 恵子の学校は、12年生は6月6月に謝恩会があり、6月7日に寮を退出しなければならない。それで、5月でやめることができるか聞いてみたのだが、音楽学校の返事は、「できません。」だった。恵子が5月でやめると、6月から空席が出る。しかし、6月からはじめると、6月、7月で4回しかレッスンがないのに、8月までの3ヶ月分の月謝を払うことになるので、誰も入らないから、という理由だった。 それで、今週の今年最後のレッスンのときに、「退会届け」を出した。 その届出のすみに、「10月に2回先生の都合でレッスンがなくなりました。その分の補習レッスンをまだ受けていません。」と書いた。 10月に、先生が、風邪で1回、音楽学校の用事で1回、休まれた。ちょうど、恵子の音楽のテスト前で、恵子はレッスンが2回もなくなったことにショックを受けていた。音楽学校に問い合わせたら、「その分の補講は行います。先生に伝えておきます。」と言われた。しかし、その後、先生からは何も連絡がなかったので、「あの件、どうなりましたか?」という軽い気持ちで、退会届け用紙のすみに書き込んだわけだ。 昨日、音楽学校から電話があり、「補講のことが退会届に書いてありましたが、どういう意味ですか? その分、授業料を返せという意味ですか?」とかなり攻撃的な言い方をされた。私は、もうすぐやめてしまうし、恵子も忙しいので、補講をしてもらう時間がなくなるのが心配だったので、リマインドしただけ。それなのに、「補講のことは先生と生徒の問題で、事務方には関係ないことですから、二人で話し合ってください。」と冷たく言われた。私は先生の電話番号を知らなかったので、先生の携帯番号を教えてもらった。 とにかく、事務所の人は攻撃的な物言いで、「こんなこと、なんで退会届に書いたんですか? 私たちのやり方が間違っているとでも言うのですか?」とか、そんな感じ。どうして、そんな風に受け取るのかわからない。事務方は、「事務の怠慢」と指摘されたように感じたようだ。 私も一方的に言われまくって、結構カチンときた。しかし、悲しいかな、ドイツ語では思うようなことがいえない。 「たしかに、先生と生徒の問題かもしれませんが、私が問い合わせたとき、先生に伝えておくといってもらった。きちんと補習が行われているかいないか、チェックするのは事務方の仕事ではないのですか?」と伝え、火に油を注いでしまった。それでも、「わかりました。娘から先生に連絡を取るように伝えます。それでも、私は、本来は、先生の都合でレッスンがなくなったのだから、先生からこちらに連絡してくるのが筋だと思いますけどね・・・」といって、電話を切った。 午後、先生から、電話があった。ものすごく怒っていた。 「あなたは、事務所に私に対する不満を伝えたそうですね。」と言われた。 「2回レッスンがなくなったことに関して、補講を要求されていますが、私にはする義務がありません。あなたは、音楽学校の規約を読みましたか?」とけんか腰に言われた。 「読んでいませんが、ほかの先生はかならず補講をしてくださるので、当然今回もそうだと思いましたし、事務所に確認したら、しますと言われました。」と反論したが、「する必要はないんです。1回は、病欠ですよね。病欠はどうしようもないことですから、補講する必要はないんです。」と言われた。「もう1回は、音楽学校の仕事ですから、これもする必要はない。それでも、あなたが、しろと言うのなら、まあ、恵子はいい生徒ですし、いつも一生懸命で、教えがいがあるので、都合がつけば、1回ぐらいやってもいいですが、それは冬休み明けの授業中に話し合いましょう。」と言われた。私は、「そう、娘に伝えますが、とりあえず、先生はいつ、この音楽学校で教えているのか、教えてください。」と伝えたら、「今、ここでその問題を話す時間はありません。今、レッスン中なんです。」と言われたので、ものすごくびっくりした。すでに、この先生とは電話で10分ぐらい話した。30分の授業で10分先生が、生徒と関係ない、しかも緊急でもないことで電話をしているなんて、その生徒さんがかわいそうになった。私からかけたのならそういうこともありうりかもしれないが、先生は自分からかけてきたのだ。そういうことがあっていいものだろうか?? 夜、恵子にこの話しをしたら、「そうなんだよ。その先生、レッスン中によく電話しているよ。」と言った。「先生が電話している間、生徒は何をしているの?」と聞いたら、「何もしないで、待っているの。」と言った。ありえない、と思った。 恵子は、「先生と補講の話を今までしなかったのは、授業中にすると、話が長くなって、ただでさえ、無駄が多くて、30分のレッスン時間の内容が薄いのに、もっとレッスン時間が短くなるのがいやだから。それに、私も忙しくて、なかなか時間がなかったし・・」と言った。私も、なぜ、メールや電話で決めることができないのか不思議。授業中に話し合うことではないような気がする。「先生は、やる気もないみたいだし、本当に変な人だよ。指導されている気がしない。」と言った。 この音楽学校は、最初から頭に来ることが多かったが、最低な学校だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月21日 15時06分35秒
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