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昨日、ニコちゃんをErgotherapieに連れて行った。
本来は火曜日だが、今週は、クリスマスがあり、月曜日と金曜日、そして火曜日の午前中だけPraxisが開業だったので、変則的になった。来週から2週間は冬休みで、Ergotherapieも休み。 大半の人が、今週の月曜日から1月6日まで休みだが、今日、我が家にお招きしている私の友人は、カレンダーどおりの休みしかない、と言っていた。 昨日は、竹ひごのようなものでかごを編む、という新しい作業をすることになった。これも、何時間もかかる作業だが、以前の紙を切って丸めて貼る作業よりはおもしろそうだった。 まず、かごの底になる木の板の形を選ぶ。 大きいもの、小さいもの、長方形、楕円形、円形、とさまざま。 「好きな形を選んで」と先生に言われ、にこチャンは、迷うことなく、「小さい長方形」を選んだ。 次に、底板に色を塗る作業。 先生が、「どんな色にする? 1色にする? それとも、モチーフを描く?」と聞いた。ニコちゃんは、この質問にも、「赤と青の2色」とすぐに答えた。 「何を編もうか?かごにする? それともトレイにする?」という質問には、「イースターエッグを入れるためのかご」と答えた。 ニコちゃんは、何でも即答する。迷わない。これが恵子だったら、「えー、何がいいかな? 迷うな? あれもいいし、これもいいし・・・・」といつまでたっても決まらない。賢浩は決断は早いが、「なんでもいい。決めるのがめんどくさい。」と言うことも多い。ニコちゃんは、逆に言えば、何も考えないで発言しているのかもしれないが、とにかく、聞かれれば、自己主張はきちんとする。 ニコちゃんが、塗る作業をしているときに、私は先生に、「最近はセラピーに通っている子が多いですね。トレンドですか?」と聞いてみた。先生は、「今は、もっと小児科医や幼稚園、小学校の先生が子どもの成長に目を向けるようになり、セラピーの必要性が広く認識されだしたのだと思います。Ergothrapie自体は、昔から存在しましたが、最近、通う子が倍増したのは事実です。」と言った。 私が、「ニコには、16歳と13歳の兄弟がいますが、二人の友達には、セラピーに通っていた子は一人もいません。でも、ニコの周辺には、通っている子がたくさんいます。」と言うと、先生は、「そうですね。私にも18歳の弟がいますが、私や上の弟のときは、Ergotherapieに通う子はいませんでした。でも、下の弟は、11歳ですが、下の弟の周りには、Ergotherapieに通っている子は、普通にいますね。」とさりげなく言った。私は先生に11歳の弟がいる、ということになんとなく衝撃を受けた。若い先生とは思っていたが、いったいいくつなんだろう?? ちょうど5年後、ニコちゃんは11歳、賢浩は18歳。そのとき、恵子は23歳だが、きっと先生はそれぐらいの年なのかな? もしかして、先生も、恵子みたいに、弟二人に振り回されてたのかな・・・などと想像してしまった。 午後、近所のヨハネス君が遊びに来た。 ヨハネス君は、「テーブルサッカーがしたい」と言った。でも、ニコちゃんはレゴで遊びたかった。ヨハネス君は、「ゲストが遊びたいもので遊んでいいはずだ。」と主張した。ヨハネス君は頭の回転が速く、とにかく、弁が立つ。 結局、テーブルサッカーを二人で始めたのだが、ヨハネス君がルールを無視している、とニコちゃんは、かなり怒っていた。賢浩が仲裁に入ったのだけど、「早く、ヨハネスが帰って欲しい。」とニコちゃんはずっと言い続けていたそうだ。 まったく、仲がいいのか、悪いのか、わからない二人。 ニコちゃんは、学校で先生の話を聞いていないことがあるので、ヨハネス君に、学校で何があったか、宿題は何か、などを聞きたいのだが。「今日は、宿題ないよー。僕たち、学校でやっちゃったから」とか「僕たちはいつもいい子で、先生にほめられた」とか、うそでたらめばっかり。 ニコちゃんは、「ヨハネスは、しっかりしている」「ヨハネスは、頭がいい」と彼のことを認めているが、ヨハネス君は「まじめ」な子ではないので、その点で気が合うのかもしれない。 ヨハネスと遊びたい、と家ではいつも言っていて、彼が遊びくるとすごく喜ぶが、その割りにけんかばっかり。不思議な関係だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月28日 16時01分34秒
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