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カテゴリ:子供
昨日は恵子を夜駅まで迎えに行った。
途中で、給油した。 私の車はディーゼル。一番手前のディーゼルのサインが出ているところに車をつけて、給油しようとノズルを手に取った。しかし、そこにはトラックの絵が書いてあった。不安になって、ほかのブースのディーゼルのノズルのところをみたら、そんな絵はかいてなかった。 しばらくスタンドの中をうろうろしてしまった。かなり広いガソリンスタンドだったが、お客は私一人だった。どこからみても怪しい客。店のレジの中から店員さんがこちらを凝視していた。車をほかのブースに移動させ、給油しようとしたが、ノズルをとったら、かなり高めの金額が表示されたのでびっくりした。よくみたら、V/Powerと書いてあった。その隣に、もうひとつディーゼルの給油ノズルがあったが、そこにも何か書いてあって、これが果たしていつも使っているディーゼルなのか?とちょっと戸惑った。すると、店内からマイクで、「お客さん、今、係りのものがそちらに行きます。」と呼びかけられた。店の中から結構年をとった男性がこちらに歩いて来た。事情を説明したら、「あっちは、トラック専用のディーゼルです。普通のでいいなら、このディーゼルですね。満タンでいいですか?」といって、給油し始めた。ドイツでは、セルフ給油。店員さんに給油してもらうなんて初めての経験。「すみません。恥ずかしいです。」と言ったら、「ぜんぜん恥ずかしがることないですよ。私はお手伝いするためにここにいるわけですから。」と言われた。 私が店内で会計をしているとき、ふと外を見たら、その人が、私の車の窓を拭いていくれていた。こんな光景、日本では当たり前かもしれないが、ドイツでは経験がない。 会計から戻ったら、私の後ろで待っている車がいたので、すぐに車を発進させた。だから、その人にお礼も言えなかったし、チップも渡していない。ドイツでこんなサービスのいいガソリンスタンドは初めてだ。 恵子と友達を乗せた。友達のお母さんと交代で迎えに行っている。二人は後部座席に乗り、ずっとおしゃべりしている。私はタクシー運転手になった気分。 家に着いたら、賢浩とニコちゃんが迎えに出てきた。 ニコちゃんは、恵子に「恵ちゃん、お土産買ってきた?」と聞いた。もう9時半だったのに、まだニコちゃんが起きていたので、「さっさと寝なさい!」としかった。私がいないと、いつまでも起きて遊んでいるので、夜出かけるのは、本当に問題が多い。 恵子は、「今週を乗り切ったよ!疲れた。週末はずっと寝ていたい。」と言った。 今週は、学校から何度も電話があり、その都度、「やることが多すぎる。でも、全くやる気がでない。」と愚痴をこぼしていた。Abiturまであと6-7週間なのだけど、今週は、Abiturには関係ない、音楽や地理、歴史のテストやプレゼンテーションに時間をとられ、そのほか、ラテン語、英語、生物のテストと、外国語大会の2次予選が重なり、頭がパンクしそうだ、と言っていた。 恵子の場合、Abitur平均1.0を狙っているので、すべての科目に全力投球してしまう。「どうでもいい科目(という言い方はひどいが・・)は、手を抜いて、2ぐらいとっても、平均は1.2を下回らないと思うよ。もっと、適当にしたら?」と言うのだけど、性格上、いつもベストを尽くしたいようだ。パンクしないといいのだけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月24日 13時15分55秒
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