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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
近くにタイ人の知り合いが住んでいる。
彼女自身にはお子さんはいないが、タイに住んでいる姪にスカイプを使って英語の家庭教師をしているのだそうだ。 実は、うちも家庭教師でスカイプのお世話になっている。 夏休み以降。アメリカに住む義姉がフランス語、義姉夫が数学を、スカイプを使って賢浩に教えてくれている。本当にありがたい話なのだけど、「別に頼んでないのに・・・」というのが本音。 賢浩が「これからXX(義姉もしくは義姉夫)とスカイプしないといけないから、PCとインターネットが必要。」と言えば、仕方ないから使わせることになる。「課題をメールで送ってくれたから、それをみるためにPCが必要。」「XXからの課題をこなすためにPCが必要。」となって、結局は、ずーっとPCを使っている。しかし、たまに部屋を覗けば、案の定というか、ゲームをしたり、動画を見たりしているだけ。成績も、はっきりいって、全く上がっていない。数学のテスト前に、ちょっと教科書の問題をやらせてみたら、全くできなかったのでびっくりした。1時間も説明を受けて、まったく理解していない。説明されたそのときは理解できたと思っても、実はそうではなかったということなのだろうが、お互いの時間が無駄なだけな気がしてならない。 同じ教科でも、学校ではドイツ語で習い、義姉たちからは英語で説明を受け、私が教えるときは日本語。それで混乱をしているようには思えないが、統一性がないのはかわいそうだと思う。 先日、賢浩の部屋のゴミ箱に、単語テストが捨てられているのを発見。なんと、「5-6」という、今まで見たテスト中で最低の成績だった。「単語テストだからたいしたことない」と本人には反省の色がないのだが、単語テストなんて、範囲がわかっているし、1週間以上前に予告されるのだから、勉強さえしていれば、4以下をとるはずがない。「5-6」なんて、「僕は全く勉強しませんでした。普段から、授業も聞いていません。教科書も読んでません。」と言っているようなもの。明日、フランス語の単語のテストがあるといので、強制的に勉強させている。一人ではできないので、私が単語カードを作って、やらせている。なんで、私がフランス語の単語をカードに書き写す作業をしているのか、馬鹿馬鹿しくなるが、そのカードを使って、ある程度は覚えさせることができたので、無駄ではない、と自分に言い聞かせている。 でも、単語の量も多いし、活用も複雑だし、性も覚えないといけないし、アクサンの位置も覚えないといけないので大変だと思う。 恵子はラテン語を選択しているが、単語のテストでは、ほぼいつも満点。ラテン語のほうがフランス語より複雑だそうだから、やはりそれはすごいことなのだと思う。「「ラテン語を勉強すると、脳が刺激され、頭がよくなる」という研究結果があるそうだ。まあ、頭のいい子がラテン語を選択する傾向にあるのか、ラテン語を勉強するから頭がよくなるのか、どちらかわからないが、ラテン語の次が、古代ギリシャ語、その次が数学が、頭にいいらしい。いったい、何を根拠にしているのかわからないが、もっともらしい話に聞こえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月26日 14時18分28秒
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