2238514 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2014年02月04日
XML
カテゴリ:子供
昨日、ニコちゃんのクラス担任との2者面談があった。
時間は15分だが、20分以上話してしまい、次の人の時間に食い込んでしまった。申し訳ないと思った。

まず、先生から、「そちらから、何か聞きたいことはありますか?」と聞かれた。
私は、「いえ、まずは、ニコの学校の様子を聞きたいです。」と伝えた。
先生は、事前に子ども達に8個の項目について自己評価をさせていた。同じ項目について、先生自身が評価したものを比べながら話してくれた。評価は、よくできる、まあまあ、それほど、となっていて、ニコちゃんの自己評価はよくできるか普通ばかりだった。集中力に関しては、ニコちゃんの自己評価はよくできるだったが、先生は「これは違いますね」と言った。

学習面については、問題ない、と言われた。
むしろ、できるほうらしい。
特に、動物や植物には詳しく、また英語もよく知っているので、積極的に授業に参加する。計算も得意だし、読み書きもよくできている。
ただし、ニコちゃんは自分自身への信頼がなく、自分にもっと自信を持ち、自分はできると信じるべきだ、と言われた。
これは、私もいつも感じる。
ピアノの練習をしていても、「難しすぎる」「できない」と挑戦しようとしない。やればできるのに、できないと思い込んでいる。もっと自分の可能性に自信を持つようにしたほうがいい、と言われた。

マイナス評価は、集中力、社会的スキル、整理整頓 の項目。
社会的スキルは、ルールを守れないことが多い、と指摘された。
とにかく、注意しても、2-3分後には忘れてしまう。
また、授業中、よそ見していたり、ぼんやりしていることが多い、と言われた。
今は、まだ授業が簡単だから、授業を聞いていなくても、できるが、難しくなってきたら、本人が困るはずだ、と言われた。
集中力、整理整頓面は、壊滅的らしい。

先生から指摘されたことは、まあ、予想の範囲というか、家でもそのままそうだから、私はうなずくばかりだった。

Ergotherapieに1年通っていること、もしかして、ADS(注意力欠陥障害)かもしれないと指摘されたことがあること、両親とは英語か日本語で話していること、を伝えた。先生は、ドイツ語を両親が母語としておらず、家でドイツ語を使っていないのですか?と驚いていた。ニコちゃんのドイツ語は問題ないし、語彙も豊富だが、文章を組み立てる力が弱く、説明をするのが下手で、たまに、何を言っているかわからないときがあるそうだ。

ADSの可能性については、わからない、と言われた。心配なら、テストしてみるのもいいのでは、とのことだった。

総括すると、ニコちゃんは、勉強面での落ちこぼれの心配は今のところないが、行動面において、かなり問題がある とのことだった。コントロールするのが難しい児童の一人であることは間違いないようだ。

同じようなことは、賢浩が1年生のときも指摘された。
実は、恵子が1年生のときも、「整理整頓が壊滅的」と指摘された。また、「授業中説明しているときに、まったく別の方向を見ていて、話を聞いていないようにみえる。」と言われた。しかし、恵子の場合、余所見をしているようにみえて、実際は聞いていて、理解できていたが、賢浩とニコちゃんの場合は、余所見をしていて、本当に上の空で何も理解してない、という大きな違いがある。

私から見れば、ニコちゃんは、賢浩とそれほど変わらないように思うが、賢浩のときは、スルーされた事柄が、ニコちゃんのときは、大事になっているような気がする。やはり、程度が違うのだろうか?

ところで、昨日は、私の誕生日だった。
前日の夜、賢浩が私のためにケーキを焼いてくれた。
それで、昨日のお昼にそのケーキにろうそくをつけて、おいしくいただいた。
午後も賢浩は授業があり、出かけていった。
私は、買い物に行こうとして、財布の中身をみたら、20ユーロ札が消えていることに気づいた。土曜日におろしたばかりだから、間違いない。
賢浩が授業から帰ってきた時、「ママの財布から20ユーロ札が消えた。」と言ったら、「僕は知らないよ。」と言われた。そして、「そうだ、ママに誕生日プレゼントがあるよ。」と言うので、「ママのお財布から盗んだお金で買ってもらっても、うれしくないよ。」と冷たく言い放った。
でも、「はい、これ」といって渡されたのは、先週あったフランス語の単語テストだった。なんと、「1」だった。「1」の子は、クラスで3人だけで、後の二人は常連の女の子だったが、賢浩が「1」というのは、誰しも予想外で、みんなに「がり勉!」とやじられたそうだ。先生にも「やればできるんじゃないか!この調子で頑張れ!」と言われたそうだ。
20ユーロの行方がうやむやになってしまったが、そんなことどうでもいいか・・と思えた。先週、賢浩のお尻をたたきながら、一緒に頑張ったので、うれしかった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年02月04日 15時00分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[子供] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X