|
カテゴリ:歯の矯正
ニコちゃんの前歯は下の歯が上の歯の前に出ている。
「Kreuzbiss(反対咬合)」という状態。 通っている歯医者から、早いうちに直したほうがいいと、歯科矯正専門医に行くように勧められた。 先月、ニコちゃんを連れて診察に行ったのだが、今日は、費用の説明を聞きに私が一人で専門医に出向いた。 18歳以下の子供の場合、矯正の費用は、保険でカバーされる。 しかし、全額ではなく、ブリッジなどは自己負担になる。 医者から提示された金額は120ユーロ。治療期間は最長1年半と言われた。自己負担費用は18ヶ月分割で、1か月あたりに銀行から引き落とされる金額は1000円程度。そのほか、その都度の治療費の20パーセントを支払う義務がある。しかし、この治療費の20パーセント負担は、すべての治療が完了した時点で、健康保険組合から返金される仕組み。 ニコちゃんは、前歯だけなので、恵子のときにかかった費用に比べ、かなり安い。恵子のときは全体だったので、月々41ユーロを36ヶ月間にわたって払い続けた。しかし、治療は3年では終わらず、4年半かかった。20パーセントの治療費は、まだ最後の治療の請求書が来ていないので、まだ、1セントも返金されていない。こちらの最後の振込みが確認された時点で、治療完了と支払いの証明が送られてきて、それで初めて返金要求ができる。 友人で、最近歯の矯正を始めた人がいるのだが、大人は保険でカバーされないから、4000ユーロ全額自己負担だと言っていた。 昔は、子供は全額保険でカバーされていたが、10年ぐらい前から、自己負担になった。それでも、大人と比べると、ある程度は保険が利くので、ありがたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月05日 23時24分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[歯の矯正] カテゴリの最新記事
|