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カテゴリ:子供
昨日は地元で仮装行列があった。
ニコちゃんは、トランスフォーマーのバンブルビーのコスチューム、賢浩は、大きなニワトリの着ぐるみで出かけていった。現地で賢浩の友達と合流。ニワトリの着ぐるみはすごく大きくて目立つ。あちこちから、「一緒に写真とらせて!」「抱きついてもいい?」と声をかけられ、大人気だったそうだ。 わが町の仮装行列は伝統的な衣装を身にまとう人が多い。その中のひとつが、「Fenkenhexe」(火の粉の魔女)で、箒をもち、なまはげのような怖い顔のお面をつけている。すごくいたずら好きで、Funkenhexeたちが賢浩扮したニワトリを拉致して、無理やり連れまわし、最後には藁の山に放り投げ出されたらしい。家に帰ってきた賢浩の姿は無残で、ニワトリは藁だらけ。着ぐるみの中にも藁をたくさん詰め込まれていて、中も外もひどい状況で、藁を取り除くに3時間もかかった。ニワトリの毛が長いので、絡まって、ひとつひとつ指先でつまむように取り除かないといけなかったからだ。本来なら、賢浩にさせるところだが、そのまま友達もうちに遊びに来たので、後始末はすべて私の仕事となった。 友達が来ると、いつも7時ごろまで部屋にこもってPCゲームをしている。 しかし、昨日は。友達は5時半に帰っていった。アメリカに住む義姉夫婦が、毎週毎週、賢浩に数学とフランス語の課題を出し、週末にスカイプを使って家庭教師をしている。土曜日に2時間ほどスカイプで勉強したが、日曜日にもドイツ時間の夕方7時からスカイプをするので、それまで課題を提出するように命令されたからだ。来週、数学とフランス語のテストがある。賢浩は、「数学はママと勉強するから、さらに課題をやる必要はないよー」と抵抗したが、数学のテストはちょうど義姉夫の誕生日で、「僕への誕生日プレゼントだと思って、頑張ってよ。」と言われていた。 そして、今日、月曜日の午後にまた義姉から賢浩に電話があり、「ドイツ時間の午後5時からスカイプをするから、それまでに今日出した課題をやり終えるように」と言われていた。今日は、ワシントン郊外は、ものすごい雪で、出勤できず、自宅勤務になったとのことだった。 その後、賢浩の友人から電話があったが、「また宿題が出たから遊べない」と断っていた。友達は、「お前も大変だな」と気の毒がっていたそうだ。 それにしても、できの悪い甥っ子のために、ここまで熱心に勉強を教えてくれるのは、本当に有り難いことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月04日 05時01分46秒
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