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テーマ:高校生ママの日記(9398)
カテゴリ:子供
昨日のラテン語で恵子のアビトゥアは終了。
いままでは、テストが終わるごとに「終わったよー」と電話があったので、昨日もかかってくると思っていたが、電話はなかった。その代わり、今朝早くにかけてきてくれた。 「ラテン語の試験の前日は、早目に寝たら、夜中に目が覚めて、おなかすいたから、少し食べたら、気持ち悪くなっちゃって、そのまま朝まで一睡もできなかったよ。吐きそうで、エチケット袋を持って試験に臨んだぐらいだったの。でも、試験が簡単すぎて、肩透かしだったよ。こんな程度の試験のために今まで頑張ってきたのかと思ったら、がっかりした。」と言っていた。試験が終わったーという充実感はなくて、「馬鹿馬鹿しい・・」という気持ちになったそうだ。なんか、自分の知識を披露できずに終わり、欲求不満が残ったテストだったらしい。今日は、数学のカンガルーテストというコンテストのようなものがあって、それを受けるので、帰ってくるのは夕方以降になるといわれた。 試験のあと、友達5人で、夕飯を作って、パーティーをしたそうだ。メインは、恵子が作った「えびのリゾット」で、なかなか評判がよかったらしい。とても楽しい時間が過ごせたようだ。 試験の結果は、5月の末にわかるらしい。まず、自分たちの担当の先生が採点し、その後、別の学校の先生が採点する。その両者の採点結果に大きな開きがあるときは、3番目の先生が採点するそうだ。生徒の名前や学校名がわからないように、答案用紙には番号しか書かれていないそうだ。それでも、ラテン語で受験する生徒はそう多くないので、恵子のたちの学校名を伏せていても、学校所在地の町の名前と、ラテン語受験者の人数が多いということで、恵子たちの学校の生徒ということは採点する先生にはほぼわかってしまうそうだ。先生は、やはり自分の生徒にはいい点を取って欲しい。しかし、通常、恵子たちの学校の生徒の点数は、ほかの学校の生徒より、平均で3点以上高い。よその先生にして見れば、自分の学校の生徒に比べて点数が高いことへのねたみと、あの学校の生徒なんだから、頭がよくて当たり前という色メガネで見て、ものすごく厳しい採点をするらしい。まあ、これは、恵子たちの学校の先生がそう思っているだけで、本当かどうかわからないが・・・ とりあえず、大きなハードルは越えた。今週末は、中国語学研修のVisa申し込みなど、いままでできなかったことをする予定でいるのだが、ITの授業でかなりの量の課題が出ており、それをこなさないといけない、と言っていた。あいかわらず忙しそうだ。Abiturが終わったら、それですべて終わりのわけではなく、普段の授業のテストも点数にかかわってくるので、手を抜くわけにはいかない・・・と言っていた。あいかわらず、まじめだなー。 大学の申し込みも考えないといけないし、奨学金のことも気になる。中国に行く前に、この1年間ほとんど使うことのなかった中国語の復習もある程度していかないといけない。 気づいたら、応募締め切りが過ぎていた・・ということだけにはならないように気をつけたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月21日 02時36分12秒
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