ドイツでマルチリンガルを育てる

ニコちゃんの担任は、あさってから産休に入る。今日、ようやく代理の先生が見つかったという手紙をもらってきた。代理の先生は、今まで産休だった人で、フルタイムでは働かないようだ。結局、Ｍｅｎｕｋという授業は、ほかの先生が受け持つことになったが、その先生も７月から産休に入るので、６月まで。７月はまた新たな体制を考える、ということだった。１年生なのに、全教科受け持ってくれる担任がいないなんて、悲しい。

昨日は、ニコちゃんの歯の矯正医のところに行った。
ニコちゃんは、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態だったのだが、この１ヶ月でずいぶん改善されていた。結構簡単に治るものなんだなーとびっくり。マウスピースをつけたりはずしたり、本当に面倒くさい。口の中で付けたりはずしたりして遊ぶので、ワイヤーの締め付けがどんどんゆるくなっていく。先生によると、小さい子にはよくあることらしい。診察室には、普通の歯医者のそれと違い、ペンチとかの「工具」がたくさん置いてある。お医者さんというよりは、職人さんという感じだ。

今日は、Ｅｒｇｏｔｈｅｒａｐｉｅの日。
待合室で、いつもＪ君とママに会う。Ｊ君は、ニコちゃんと幼稚園のクラスが一緒だったが、１年上で、現在２年生。ママに、「どうして通われているんですか？」と聞いたら、「集中力がなくて、学校の先生に勧められました」との返事だった。そして「授業中集中できないので、１年生に落第になりました」と言ったので、びっくりした。話を聞けば、１ヶ月前からニコちゃんのクラスメートになっていたらしい。ニコちゃんは一言もそんなこと言わないから、全然知らなかった。
結局、ニコちゃんの幼稚園のときのクラスで、ニコちゃんより１年早く卒園した子（本来は現在２年生の子）の半分になる４人が現在ニコちゃんと同じクラス。うーむ・・・

夕方、ＪＡＬから電話があった。イースター休暇を利用して日本に帰国するのだが、出発時間の変更がある、と言われた。フランクフルトから乗るので、空港まで電車で行く予定にしている。そろそろ切符を買わないと・・と思っていたが、面倒くさがりやで、先に先にと延ばしていた。２時間も出発時間が違うので、切符を買っておかないでよかった・・と思った。