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カテゴリ:子供
恵子から電話で、「ママ、友達が、進路相談はArbeitsamt(職安)でできるっていってたんだけど、うちの近くの職安でイースターホリデー中に予約が取れるか聞いてみて」と頼まれた。
しかし、職安は全国代表番号しか公表していない。地元の職安に直接かけることができなかったので、代表にかけた。 「娘は現在12年生ですが、大学への進学相談をここですることができますか?」と聞いたら、できるといわれた。で、恵子の学校の近くの職安での相談の予約をとってくれた。平日だから、授業を休むことになるが、欠席届を出せば問題ないといわれた。 恵子の氏名、住所、電話番号、学校名、小学校に入学した年、生年月日、国籍、出生地のほか、「年金番号」を聞かれた。私は、「まだ16歳ですから、持ってません」といったら、「生まれた時から、みんな持ってます」といわれてしまった。あとで夫に聞いたら、ニコちゃんさえ持っていることがわかった。知らなかった・・・・ しかし、職安で進路相談ができるっておもしろい。 日本の進学指導のように、「偏差値がこれぐらいだから、この大学に入れる」というものではない。 将来、こういう職業につきたいが、そのためには、どういう勉強が必要か? それはどの大学で学べるのか?ということを相談するわけだ。たとえば、ナノテクノロジーに興味があるが、どの大学で勉強できるか? 卒業後、どういう職業選択ができるか? というような相談もできる。 恵子は、7月に北京で4週間の語学研修を受ける。そのため、中国政府の奨学金応募要項に記入して、大使館に送付した。しかし、履歴書が同封されていなかった、と昨日連絡があった。 いろいろな場面で、履歴書を提出させられることがある。まだ高校生なのになー、と自分との違いに驚くことが多い。6月末に出発なので、それまでに、VISAをとるなどの旅行手続きのほか、大学についても出発までにすべて応募を終わらせていないといけないので、精神的にあわただしい。 賢浩は、8月にアメリカに行く。先日、航空券を予約した。 ドイツからワシントンに行くのに、一番安い航空券は、アエロフロートでモスクワ経由だった。その次に安いのが、イスタンブール経由のトルコ航空。いくら安いといっても、24時間以上かかるから、利用しようとは思わないが、ほかの航空券の半額はすごいと思う。 義姉からは、ワシントンの渋滞は本当にひどいから、ラッシュアワーに到着する便はさけてくれ、と言われた。出発時間、到着時間を考え、一番都合がいいのがBAだった。しかし、ヒースローで5時間も乗り換え時間がある。去年も同じ便で行ったが、去年は恵子と一緒だった。パスポートなどの貴重品は全部恵子に管理してもらっていたそうだ。賢浩は4年前に一人で香港に行ったことがあるが、その時はアテンダントサービス付きだったから、乗換えや入国手続きなどは、指示に従うだけでよかった。しかし、今回は、全くの一人旅。旅慣れているとはいえ、やっぱり心配だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月10日 13時42分33秒
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