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ドイツに戻ってきてから、今まで普通に食べていたご飯がものすごくまずく感じる。
こんなまずいおコメを今までよくたべていたなーとわれながらびっくり。 もちろんおコメが全然違うからなのだが、炊飯器の違いも大きいと思う。 何年か前に帰国する方から、日本製の炊飯器をいただいた。しかし、それが壊れてしまい、現在は、安い炊飯器を使っている。そのときも、同じおコメでもぜんぜん炊き具合がちがうなーと思った。 去年、知り合いが、日本に帰国する人から炊飯器をもらったのだが、彼女は使わないからといって、私にくれた。しかし、その炊飯器は日本の電圧のもので、変圧器がないと使えないことが判明。そこで、今回日本に帰ったときに購入しようと思っていたのだが、予想以上に高いし重量があるので断念した。変圧器はそれ自体で3万円ほどだった。これなら海外でも使える炊飯器を新しく買ったほうがいいのではないかと思ったが、炊飯器もピンきりで、高いものは十数万円することをはじめて知った。 まあ、しばらくすれば、このご飯にもなれると思うから、それまでの我慢。 ニコちゃんは、あれほどドイツに帰りたくないと毎晩泣いていたのに、すぐに元の生活に戻ってしまった。学校から帰ってきて、早速近所のヨハネス君と遊んでいた。夕方はサッカーの練習があった。ニコちゃんは、サッカーのルールを知らないし、はっきり言えばかなり下手。夫が練習を覗きに行ったら、ニコちゃんはゴールキーパーで、ニコちゃんのチームが得点したとき、誰かと抱き合って喜んでいたそうだ。ゴールキーパーは手で投げても足でけってもいいのだが、ニコちゃんはいつも手で投げて、しかも相手チームに向かって投げていたそうだ。チームメートから文句を言われないかハラハラする。しかし、ニコちゃんは、「すごく楽しかった!」と上機嫌で家に帰ってきた。「7対1で勝ったよ。ニコちゃんは、ゴールキーパーで1点しか入れられなかった。上手にボールをとめられたよ。」と熱く語ってくれた。選手として活躍することは期待していないけど、本人が楽しければ何も言うことはない。 恵子は、7月に中国に語学研修に行くのだが、大会で一等をとったご褒美旅行なので、飛行機のチケットの手配や現地でのアレンジはすべて大使館や大会事務局がしてくれる。しかし、なぜか、VISAだけは、自費で自分でとってくれ、と言われた。なんでだろう?? 恵子は、8年生のときに、学校のオーケストラの交流で中国に2週間行ったが、その時は、VISAは学校側がまとめて申請してくれたし、費用はスポンサーからの寄付でまかなった。今回初めて個人でしなくてはいけない。目的は語学研修だけど、ツーリストビザで入ってくれ、といわれている。 恵子が北京に滞在中、香港に住む義父母も北京に恵子に会いに行ってくれる。 当初は、恵子の滞在する大学の近くのビジネスホテルのようなところに泊まるといっていたが、結局は別のホテルを予約したと連絡があった。いつでも恵子がホテルに来てリラックスできるように、プールつきの素敵なホテルを予約したそうだ。今回の日本滞在中にも何度も思ったが、本当に家族って有り難い存在である。 不在中の手紙をチェックしていたら、3週間後の選挙の投票用紙が夫宛にきていた。驚いたのは、恵子宛にもきていたこと。16歳ですでに投票権があることにびっくり。夫も恵子も英国籍なので、国会などの選挙には投票権はないが、地元の選挙には投票できる。ちなみに、日本国籍の私は、どの選挙にも参政権はない。 そのほか、銀行のステートメントをみていたら、恵子が願書を提出したスイスの大学から手数料が引き落とされていた。受験は別途申し込みで費用も別途支払う。「書類選考の手数料」は、2万円ぐらいだった。ドイツの大学もそうなのかな? 日本と違って、願書提出は無料と思っていたのに、なんかちょっとがっかり・・・締め切り間際に願書を出したので、「10年生のときの成績表がない」と連絡を受けて、あせっていた。履歴書を添付したり、日本の大学の願書とはずいぶん違うので、何のアドバイスもできないで、悶々とする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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