2238774 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2014年05月10日
XML
カテゴリ:子供
昨日は久々にニコちゃんのピアノのレッスンがあった。
前日の夜に先生から電話があり、レッスン開始時間を1時間遅らせて欲しいといわれた。ニコちゃんの後にレッスンを受けているのは、J君S君という兄弟なのだが、その二人の名前は聞き取れたが、時間とそれ以外は、イタリアアクセントが強すぎて先生の説明がよく理解できなかった。きっとJ君とS君が先にレッスンを受けたいといったのだろうと解釈した。

しかし、レッスン開始の5分ほど前に教室に行ってみると、教室には誰も居なかった。程なく、先生が車から降りてくるのが見えた。教室の鍵を開け、中に入る。しかし、4週間も誰も使っていなかったので空気が悪い。少し前に来て、空気の入れ替えをするとか、レッスンの準備をするとか、そういうことを考えないのだろうか? 先生はいつもレッスン開始のぎりぎりの時間に来るのでびっくりする。
ニコちゃんのあとにレッスンを受けていたJ君S君兄弟は、どうやら辞めたようだ。たぶん、先生が変わって、この先生では・・・と思ったのだろう。実は、私もこの先生はどうかと思っている。

昨日は、まず宿題だった曲を披露した。東京にも楽譜を持っていって何度も練習させたが、飲み込みが悪く、完成させるのに本当に苦労した。しかし、先生の前ではほぼ完璧に弾き、一発でOKがでた。先生は、ニコちゃんの教則本をめくって、「次はどうしようか?」としばらく考えていた。そして、「二長調の音階練習をして、そのあと、曲に入りましょう」と言った。
4小節の短い音階練習が1ページに3つのっていた。
ニ長調はシャープが二つついているが、それ以外は指の遣い方などハ長調の音階練習と特に変わらない。しかし、最初の練習からニコちゃんは躓いた。まず、音階というものがわかっていない。鍵盤を順番に弾いていくのだが、どういうわけか、いきなりレからファにとんだり、4番目の音を親指で引くために1と指番号が振ってあったら、また1番目の音に戻ってしまったりする。音符が右上がりのときは音は上がっていき、右下がりのときは音は下がっていくという基本さえ理解していない。
ヘ音記号のときもト音記号と同じように弾いてしまうし、どっちが右手でどっちが左手かも間違えたりする。今まで6ヶ月間、何を習ってきたのかとびっくりする。先生も、飲み込みの悪さに内心びっくりしていただろう。前の先生は、そういうことも理解して、わかりやすく指導してくれていたように思う。しかし、代理の先生は、「Wieso(なんで)?!」を連発。まあ、確かにそう言いたくなるけど、ニコちゃんが混乱しているなら、いったん譜面から離れて、五線紙に音符を書いて説明するとか、教えるプロなんだからもう少し工夫をして欲しかった。30分間同じことの繰り返し。先生は、何度も同じところを弾かせ、不十分なまま両手でも弾かせようとした。しかし、ニコちゃんは、できないといって拒否した。結局は、曲に入ることはできず、音階練習2つが宿題になった。
レッスン時間は、お通夜みたいな雰囲気だった。
レッスンの後、私が、「先生、ちょっと怖かったね」といったら、ニコちゃんは、「そうは思わない」と言ったのが意外だった。

家に帰って、早速復習させようとした。しかし、「もう今日はピアノを弾いたのに、何でまた練習しないといけないのか?」と反発された。「よく理解してなかったから」といって、無理やりやらせようとした。しかし、ニコちゃんは、ピアノの前に座ったまま弾こうとしない。いつもそう。本当に頑固で自分から折れることはない。どんなに怒っても、説得しても、無理。私があきらめる、もしくは、ほかの人から援護が入るのを待つ作戦。私も絶対に折れないので持久戦になる。しかし、「練習するまで夕飯は食べさせない」といっても、夕飯時になると、夫が「食べさせなさい」というので、結局はニコちゃんの作戦勝ちになる。
昨日も、ニコちゃんと私のバトルがあったのだが、寝る前に私が隠れていたら(隠れるつもりはなかったが、結果的にそうなった)、ニコちゃんが、「ママ、ママ」といって、家中を探して、泣き出してしまった。家にはパパも恵子も賢浩もいたのに、なんで泣くのかびっくりしたが、あんまりにも私に怒られらたので、ママが自分を嫌って出て行ったと思ってしまったのだろうか???
ものすごく愛おしくなって、「ごめんね、隠れてたんじゃないよ」といって、抱きしめた。

しかし、その後、歯を磨く時になって、ニコちゃんの矯正用マウスピースのワイヤーが壊れていることに気づいた。マウスピースを口の中でとりはずしたりつけたりして遊ぶので、やめるように何度も注意していた。それなのに、作ってから3ヶ月でこわしてしまうなんて、本当に頭にきて、またまたものすごく叱ってしまった。矯正用のヘッドバンドも嫌がってつけないし、しょちゅう間食しているので、結果的にマウスピースをはずしている時間のほうが長くなる。これでは、お金をどぶに捨てているようなもの。本当にイライラする。今日こそ怒らないようにしよう、と毎日思うが、実行できない日々が続く。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年05月10日 15時07分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[子供] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X