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テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:子供
昨日もものすごく血圧の上がった一日だった。
日曜日のチェスの試合は、ニコちゃんは1勝6敗でブービー賞。一方、友達のヨハネス君は2等でトロフィーをもらったそうだ。ヨハネス君は前回もトロフィーをもらっていた(前回はニコちゃんには参加のお誘いがなかった)。それは予想されたことだからいいのだけど、ニコちゃんが劣等感を持たないかなーと少し心配だった。ところがそんなことはなく、大会会場でケーキやジュースを賢浩にいっぱい買ってもらったそうで、そのことに非常に満足していた。それはそれで悲しいなーと思った。友達の活躍を見て、僕もがんばろうという気持ちにならないのかとがっかりした。 昨日は、宿題のことで怒鳴ってしまった。 まず、どこが宿題かわかっていなかった。仕方なくヨハネス君に電話をして聞いたら、ヨハネス君はノートや教科書をチェックすることなく、29ページの1番と2番と即答した。 お金の問題で、4ユーロのボールと7ユーロの本を買って10ユーロ札と5ユーロ札で払ったら、いくらおつりがくるか、という類の問題だった。 ところが、なかなか理解してくれない。12ユーロで20ユーロ札で払ったらおつりがいくらかという問題で躓く。何度教えても理解しない。そのうち、「どうしてそんなに馬鹿なの?」と何度も言ってしまい、ニコちゃんのやる気を余計そいでしまった。本当にすごく簡単な問題がなかなかできない。「このままでは、2年生に進級できないよ」とついつい脅し文句を言ってしまう。1年生に留年する子は毎年数名いるから、冗談にもならない。 そのうち、ヨハネス君が遊びに来た。ヨハネス君には1年生の算数なんて簡単すぎて宿題なんてあっという間に終わってしまうのだろう。だから、ニコちゃんがこんなに悪戦苦闘しているのがわからないのだと思う。「そんな簡単な問題、僕が代わりにやってあげるよ」みたいなことを言う。 しかし、ニコちゃんに断るように命令した。 夕方はサッカー。見学した夫によると、ニコちゃんは、試合中でもボーっと突っ立ていたり、ダンスを踊ったり、ボールを追いかけるということをしていなかったそうだ。たまに試合に参加しようとしても、味方がボールを持っているのに、一緒にそれを追いかけたり、とにかくぜんぜん戦力になっていなかったらしい。 勉強もできない、サッカーもできない、チェスもできない、ピアノもできない・・・いったいニコちゃんは何ができるのだろう? とにかくなんでも中途半端。これなら人並みにできるというものがみつからない。夫には、「親がいつもそんなネガティブでどうする? 自分の子供を信じなくてどうする?」と怒られた。親だからこそ、心配しているのに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月20日 18時36分18秒
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