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カテゴリ:子供
昨日、冷凍庫をあけたら、中に私の目覚まし時計が入っていてびっくりした。
私の目覚ましは、電波をキャッチしてくれるので、時間がいつも正確。ライトがついてたり、一度止めても5分後になってくれる目覚まし機能もついていてすごくお気に入り。高性能だから、冷凍庫に入れたら、壊れるのではないかと心配になった。犯人は、賢浩。「科学の宿題で必要だったから・・」との言い訳。「なんで科学の宿題で目覚ましを冷凍庫に入れないといけないのか?」と問いただすと、「ママの目覚ましには温度計もついているから、」という不可解な答えがかえってきた。 8年生になったばかりの時、科学の先生から「これから1年間、室内と室外に植物を置いて、観察をしなさい」という課題が出された。しかし、怠惰な賢浩がまじめに観察を続けるわけがない。庭のラズベリーを植え替えた植木鉢をふたつ用意したが、その後はほったらかし。両方とっくに枯れていた。昨日、どうやら、授業中、先生に、「1年間の観察記録をそろそろ提出してください」と言われたようだ。 賢浩はあわてて庭のラズベリーを引っこ抜いて、また鉢に植え替えていた。冷凍庫に入れて氷点下にした温度計を植木の横に置いて、写真を撮るつもりでいたようだ。つまり、「冬」に撮影したという「証拠写真」がほしかったらしい。植木をいくつも用意して、ドライヤーの風をあててわざとぐったりさせたり、制汗スプレーを植物に噴射して枯れたようにみせかけた写真をとったりと大忙し。1年間の観察記録を1日ででっちあげるため、本当に馬鹿馬鹿しいことをしていた。あきれて何もいえなかった。 そもそも、昨日は、学校から帰ってくるなり、「ママ、いいニュースと悪いニュースがあるけど、どっちを先に聞きたい?」と聞かれた。私は、「いいニュースが聞きたい」といったら、得意げに、「いいニュースはね、科学のテストが「3」だったこと!」と言った。3でいい成績なの?とびっくりした。「それがいいニュースなら、もう悪いほうのニュースは聞きたくない」といったら、「悪いほうは、政治経済が「5」だった」と言った。本当に救いようがないな、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月25日 15時06分05秒
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