ニコちゃんの同級生のヨハネス君、自分に時間があるときは、すぐにうちに来る。
自分に予定があるときは、「今日は、”親友”のXXと約束があるから、ニコと遊べない。」とわざわざ伝えてくれる。その言い方が、ニコは自分の都合のいいときの遊び相手、といっているようで、憎らしく感じるのだが、ニコちゃんは、そういう言動をなんとも思っていないようだ。
1時半には遊びに来る。まだニコちゃんは宿題が終わってなかったり、ニコちゃんと一緒に図書館や買い物に出かけようと予定を立てていても、「どうして駄目なのか?」と食い下がる。それで最終的には、一緒に買い物や図書館に連れて行くか、ニコちゃんは私との予定をキャンセルすることになる。一緒に図書館に連れて行くのは全く問題はないのだけど、何冊も借りて、私が持つ羽目になる。自分で持たないなら3冊までにしてね、といっても、勝手に借りてしまう。お使いに行けば、あれを買え、これを買えと買い物カートに勝手に放り込まれる。人間ができていない私は、切れそうになる。
今日も、そうだった。二人でいると図書館の中でも騒ぐので、うんざりする。
家に帰ってから、テーブルサッカーをして、そのあと、庭で二人でサッカーを始めた。するとヨハネス君のお兄さんが友達と遊んでいたのを呼び止め、なぜか今、ヨハネス君、ヨハネス君のお兄さん、お兄さんの友達がうちの庭でサッカーをしている。サッカーする場所はうちの近くにたくさんあるから、何もうちの庭でしなくても・・・と思うのだが、なかなかそう言えない。いろいろなものに当てる音がするたびに、ドキドキする。子供が楽しく庭で遊んでいる光景は見ていてうれしいものだが、やっぱり知らない子がうちで遊んでいるという状況はあまり気分のいいものではないし、大きい子が本気でサッカーボールを蹴るほどにはうちの庭は広くない。りんごの木にあたって、数少ない実が落ちてしまうのも心配。「xxxするのはやめてね」「xxに気をつけてね」という一声が掛けられない。私は子ども達からみたら、どう思われてるのだろうか?
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