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カテゴリ:子供
暑くもなく、寒くもなく、快適な毎日。
避暑にいかなくても自宅で避暑気分。 日本に一時帰国している友人がうらやましいようなうらやましくないような、そんな気分。 賢浩からは、アメリカ到着後に「無事ついた」というメールがあり、その翌日に電話で少し話しただけ。今回も、フライト中嘔吐してしまったらしい。本当に乗り物に酔いやすい。それでも、問題なくアメリカにたどり着けたのだから、何より何より。 義姉の家には、この夏、賢浩だけではなく、義兄の甥も香港から来ており、2週間後には二人で現地のサマーキャンプに参加する予定。そのほか、今週1週間は、香港から義姉夫婦の友達家族も来ていて、大人4人、子供4人という賑やかさ。賢浩は一人だけ広東語が話せないのだが、みんな問題なく英語が話せるので、それほど疎外感は感じていないはず。外面はいいので、慣れている賢浩が仕事のある義姉夫婦に代わり、みんなをもてなしている(?)そうだ。義姉によると、シルクドソレイユを見たり、映画、ビーチでキャンプ、観光と楽しい日々を送っているらしい。 恵子は、本来なら、ゆっくり出来る時期なのに、十日後の大学入試に向け、物理の猛勉強中。夫がものすごく分厚い物理の参考書を図書館から借りてきた。そのほか、自分の持っている物理の専門書を使って恵子に教えている。夫は、恵子の物理の知識があまりにも低いことにびっくりしていた。恵子は、「そんなにハイレベルなことは要求されないはずだ」とたかをくくっていたようだが、夫が「今説明したことは基本中の基本。イギリスの高校のAレベルの問題。」と力説するので、恵子ももっと勉強しなくてはいけないと感じたのだろう。数学の過去問題を見た限り、簡単な問題ばかりだったので、物理も簡単だと思いこんでいたようだ。実際はどうなのか知らないが、夫に半ば強制的に物理を勉強させれている。Abiturで平均1.0(最高点)をとっても、まだ受験のために勉強しないといけないのはかわいそうだなーと思った。そもそも、恵子が物理、化学、生物のいずれかの科目でAbiturを受けていれば、筆記および口答試験は必要なかったわけで、科目の選択ミスをしたのが痛い。3科目とも選択したかったのだが、時間割の関係で出来なかったのと、Abiturは高得点がとれる科目で受験したほうがいいといわれたので、ラテン語と英語を選択してしまった。恵子が文系に進むのであれば、全く問題はなかっただろうが、やはり理系に進むつもりが最初からあったのだから、Abiturの科目に理系科目を選択すべきだった。いまさら言っても遅いが、こんな時期になっても勉強をしなくてはいけない恵子を見ると、不憫に思えてくる。そもそも物理学科に行くわけでもないのに、ここまでハードに勉強しないといけないなんて・・・・・。まあ、物理は関係ないわけではないので、勉強が無駄になるわけではないが、先月は、中国語漬けだったのに、勉強中心の生活からいつ開放されるのだろうか? 9月末には、外国語大会の最終ラウンドがあり、英、ラテン、中、日 の言葉で筆記と口頭面接に臨む。恵子が目指している大学は、語学は出来て当たり前で、大学では語学の授業はない。だから、語学はそこまで頑張らなくてもいいと思うのだけど、本人は自分のベストを尽くしたい、と思っているようだ。志望大学に合格してもしなくても、受験勉強が終わったら、語学の勉強にまた戻るのだろう。なんだかエンドレス。 恵子はたぶん、今話題の小保方さんのような仕事をしたいのだと思うのだけど、なんだかいろいろなニュースを見ていると、こんなに頑張っても報われないような気がしてきて、もっと簡単な道を選べばいいのに・・・と思ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月08日 22時35分02秒
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