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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
今日の午後、恵子がスイスに旅立って行った。
明日からいよいよ新しい生活が始まる。 駅まで見送りに行ったが、なんか、LGHの寮に戻るのと大差ないなーと感じだ。 スーツケース一つと、リュックサックとバイオリン。バイオリンはいらないのでは?と思ったけど、大学のオーケストラに入りたいのそうだ。 昨夜は、友人の誕生会があり、恵子が家に戻ってきたのは午後11時を過ぎていた。ほかの友人たちはオールナイトだったようだが、恵子には早く帰ってくるように釘を刺しておいた。そういうわけで、感傷的な気分に浸る暇がなかった。 まだ、正式な住まいが見つかっておらず、知人の娘さんのお宅に居候させてもらっている。本当に有り難い申し出で、もし、その方がいなかったら、今頃恵子は路頭に迷っていたはず。去年の年末、義姉のだんなさんの妹の子供がうちに1週間ほど泊まりに来たのだが、全く面識のない子だし、そもそも親戚にも当たらないのに、なんで面倒を見ないといけないのかと愚痴だらけだった自分が恥ずかしい。もっと私も優しい人間にならないといけないと、大いに反省している。 本格的な講義は火曜日からで、明日は、入学式というか、いろいろな行事があって、夕方からは入学パーティーがある。しかし、入場できるのは「18歳以上」と但し書きがあった。ドイツの大学でもそうらしい。恵子のLGHのクラスメートは、飛び級している子が多く、大半が現時点でまだ17歳。新入生はみんな参加できるようにしたらいいのに、なんで18歳の壁があるんだろう??? 恵子はスイスでの生活をすごく楽しみにしている。それ以上に夫が興奮している。私たちは田舎に住んでいるから、文化的施設が身近にない。その点、恵子がこれから大学生活を送る町は、コスモポリタン。夫は、「パパが恵ちゃんの立場だったら、毎週末美術館・博物館めぐりをするなー」とうらやましげに言った。 とにかく、有意義な大学生活を送って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月15日 01時30分50秒
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