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カテゴリ:子供
昨日から、ニコちゃんのピアノレッスンを再開。
病気のため2月でレッスンを中断されていたP先生が、また戻ってきてくれた。 P先生は代理の先生を立ててくれていたが、この代理の先生に対しては正直資質に疑問をいだいてしまったので、曜日変更にもなったため、時間的にあわないという理由で、辞めた。 今日は4ヵ月半ぶりのレッスン。P先生は、本当にやせてしまわれていた。でも、教え方がやさしく、丁寧で、そばで見ていて、さすがだなーといつも感心させられる。ニコチャンが間違えても、「違う!」「なぜそうなるの?」と怒鳴ることもない。代理の先生は、1曲づつ完成させる主義だったようで、30分、同じ曲を繰り返し繰り返し練習させたが、P先生は、いつも30分で3曲ほど練習する。難しそうだと判断したら、「今回は片手だけ練習して来ればいいよ」という感じで、代理の先生のようにいっぺんに両手で弾くことを強制しない。 やっぱり、先生から宿題を出されないと、家では自主的に練習しない。もちろん、宿題になっていても、自主的には練習しないが、強制すれば、しぶしぶ練習する。宿題はやらないといけないという概念はあるからだ。 月曜日、火曜日と、学校の宿題は出なかった。でも、学校の宿題も出るようになり、ピアノも練習させないといけないようになると、私の頭痛の種も増える。 ニコちゃんは、今週から学童に通っている。授業は8時15分からの日と7時30分からの日があるのだが、毎日朝7時15分から始まる学童に行かせている。昨日は、先生が誰もおらず、学童用の部屋に子供が3人だけで過ごしたそうだ。そんなことってありなの? お昼は、11時45分に授業が終わったあと、13時まで預かってもらっている。木曜日だけ最後までいる。最後までといっても、16時半という中途半端な時間まで。木曜日は長いので、ランチもつけているが、ほかの日は、余分にパンを持たせ、家に帰ってからお昼ご飯を一緒に食べることにしている。 しかし、お昼の時間は、学校でお昼を注文した子とお弁当の子は別の別の部屋に入れられる。お弁当派のほうが少なくて、月曜日に私が迎えに行ったときは、ニコちゃんは、もう一人の男の子と退屈そうにソファーに座っていた。隣の部屋からはにぎやかな声が聞こえていた。結構残酷だなーと思った。 賢浩は週2回午後も授業がある。6時間目は12時35分に終わって7時間目は13時45分から始まる。今までは14時から始まっていたのだが、電車やバスの時刻表が改正になり、それにより、授業開始時間も変えられた。何しろ、本数が少ないから仕方がない。しかし、お昼休みの時間が短くなり、あわただしくなった。たいていの子は一度自宅に帰り、お昼ご飯を食べてからまた学校に行く。うちは割りと近くに住んでいるが、それでもあまりゆっくりは出来ない。ちょっと離れたところから通っている子は大変だと思う。 昨日も恵子と少し話した。講義が始まったが、どのようなことを勉強するかという説明で、難しいことは何もなかったといっていた。恵子たちの学科は全部で48人だが、化学とか数学とかの講義はほかの学科の生徒と一緒に受けるので、100人以上の大教室での講義だったらしい。 スイスの大半の子は、ギムナジウム卒業後、1年か2年間、海外に行ったり、仕事したりしてから大学に入るらしく、新入生といえども、ほとんどが20歳以上で、大人ばかりという印象を受けたそうだ。そういう人たちは、1-2年学業から離れていたので、いろいろなことを忘れてしまっているらしい。そういう点では、先月まで勉強していた恵子たちのほうが、強みがある。スイスは徴兵制があるそうで、その点でも、ストレートに大学に進学する人は少なく、理数系なので、男子学生の数が圧倒的に多く、余計、恵子が幼く見えるのだろう。若すぎるという点で、部屋探しにおいても、敬遠されてしまう傾向にあるそうだ。でも、セメスターの途中で脱落していく人もたくさんいるから、前期が終わるごろまでには部屋は見つかるのではないか、ともアドバイスされたらしい。そうだったらいいのだけど・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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