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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2014年09月23日
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カテゴリ:子供
学校から帰ってきたら、月曜日は5時間目までしかない賢浩がすでに家に帰っており、テレビを見ていた。PCのコードは私が取りあえげていたので、PCが使えず、テレビを見ていたのだ。賢浩の優先順位は、1、PC 2、テレビ 3、スマホ 4、漫画。3,4はベットに寝転がって、という注釈がつく。こっちだって疲れて帰ってきているのに、ソファーに寝転がってテレビを見ている奴のためにお昼ご飯を作らないといけないと思うと、猛烈に腹が立った。

子ども達は学校が始まったのに、ぜんぜん勉強しない。昨日は、賢広に、宿題をしたら、PCを2時間つかってもいい、という約束をした。宿題が終わったというので、チェックをしたら、数学はほとんど答えが間違っていた。この答えはどうやって導き出したのか?そもそも、問題は二つしかないのに、なんで3つも答えがあるのか?と聞いたら、どうやら、巻末にのっている答えを丸写ししただけで、しかも、間違った場所を書き写したので、まったく問題と違う答えが書いてあった。やり直しをさせたのだけど、書き終えたらスマホで写真をとり始めた。自分のノートの写真を友達に送るというのだ。それを友達は丸写しして、宿題をやったことにするいう。「友達だから、それぐらいしてあげなきゃ」とえらそうに言う。こんなことなら、間違ったままにさせて置けばよかった。

昨日は、ニコちゃんを矯正歯科医に連れて行った。2週間前にも連れて行ったばかりだが、マウスピースを壊してしまったので、また作り直すことになり、今日、新しいマウスピースを受け取りに行った。本当にうんざり。

その後、車を定期点検にだし、賢浩の銀行の普通口座をつくるために銀行に出向いた。私と夫が口座を持っている銀行の地元支店では通貨の両替が出来ない。恵子は地元の別の銀行に口座を作り、そこでは両替が出来るのだけど、恵子がいないときに両替するとなると、手数料がかかってしまう。そこで、賢浩にも作らせて、恵子がいなくても、両替するときに手数料がかからなくてすむようにしたかった。大人が口座を作ると口座維持費が毎月かかるが、子供は口座が無料。18歳までは自動的に無料なのだそうだ。その後は、Ausbildung中ということが証明できれば、引き続き無料だといわれた。しかし、申請を忘れたら、有料になってしまうのだそうだ。恵子は17歳になったばかりだけど、いつの時点で申請すればいいのかと聞いたら、今でも出来るといわれた。あと何年勉強する予定か?と聞かれ、返事に困った。学士課程は3年だが、恵子は博士課程まで行くつもりでいる。しかし、もしかしたら、途中で脱落することもある。とりあえず、向こう3年間は無料で使えるよう手続きしておきます、と言われた。こうやって、将来の顧客を若いうちからがっちりつかんでおくのだろう。

夕方、ニコちゃんのサッカーの練習があり、スタジアムまで自転車で伴走しようかと思ったが、体力が残っていなかったので、一人で行かせた。スタジアムは歩いて20分ほどの距離。自転車で一人で行かせるのは心配だったので、歩いて行かせた。急いで歩かないと間に合わない時間だった。帰りは、夫に頼んで、仕事の帰りにスタジアムによってニコをつれて帰ってきてもらった。ニコちゃんのトレーニングウェアのポケットの中にどんぐりがいっぱい入っていた。この子は、サッカーをしないで、どんぐり拾いをしていたのだろうか???

そうそう、昨日、授業中、商工会議所の税理士部会からの職業訓練を受ける許可書をもらった。契約書になっていて、いろいろこと細かく規定が書かれていた。労働局からこのコースを勧められたとき、「自分にあわないとか難しいと思ったら、途中でやめてもかまいません。その時はまた別の可能性を考えましょう。」と言われ、気が楽になったのだけど、実はそんなお気楽なものではなかった。試用期間は4ヶ月で、それ以降は特段の理由がない限り辞めることはゆるされないようだ。
先生は、一人ひとりに、契約書を配りながら、「書類を丁寧に扱うのは、商業の基本。コーヒーのしみや日焼けによる紙の変色、Esel Ohrenなどはもってのほかです。」と話した。そして先生は、私を名指しして、「Esel Ohren(ロバの耳)って何か知っていますか?」と聞いたので、正直に「知りません」と答えた。初耳だった。先生は、「紙の端っこが折れている状態をいうのですよ。ロバの耳みたいでしょ。」と教えてくれた。なるほど、と思い、家に帰って賢浩に聞いたら、知っているよ、そんなこと、と言われた。夫にも聞いたが、知っていた。誰でも知っている言葉だったとは・・・私は今までドイツ語コース以外で外に出ることがなかったから、「生きたドイツ語」を知らないのだ、とつくづく思った。





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最終更新日  2014年09月23日 12時26分44秒
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