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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
3連休もあっという間におわりそうだ。
試験勉強に励もうと思っていたが、なかなか思うように進まない。 ドイツ語が難しすぎて、税法の分厚い本を見ただけで、めまいがしてきて、読む気にさえならないのだが、しぶしぶ勉強を始めてみると以外に面白いことに気付く。 ケース問題が多く、こういうケースの場合は、所得税法X条Y項により、Zになる、というような答えの導き方が要求される。なんだか、なぞなぞを解いているみたいで楽しい。 昨日は、庭の木を切る作業をした。庭にはうっそうと木が繁り、貴重な太陽をさえぎられるし、落ち葉もすごい。5-6本切り倒したい木があるが、1本切り倒しただけで、息切れ。ご近所さんに、切った木を薪にしてあげたら、ものすごく喜ばれた。うちには、残念ながら暖炉がないので、薪が時給自足できるのに、不要の長物。薪が必要な人は、我が家に来て勝手に伐採して持っていってくれたら、どんなにありがたいことか・・・・ お昼前に恵子がまたスイスに戻っていった。 今日の午後3時に部屋の内覧会の約束があったからだ。12月1日から入居できる物件。いったい今日の物件には何人が来るんだろう? とにかく、片っ端から応募していくしかない。 昨日、庭で伐採作業をしていたときに、お隣さんと少し話をした。恵子の様子を聞かれたので、なかなか住む場所が見つからないという話をしたら、大学町はどこも同じ状況だ、と言われた。新聞に、フライブルグでは、学生の住まいが足りず、大部屋にマットレスを並べて敷いて、雑魚寝状況の学生もいるという記事が出ていたそうだ。彼女の息子さんは、Stuttgartの大学にいっていたが、その時は、個人で探すのには限界があり、不動産屋にお願いした、と言っていた。日本では不動産屋を介すのが当たり前なのかもしれないが、ドイツでは、仲介料として2か月分の家賃が必要になるので、学生は個人で探すのが一般的ではないかと思う。スイスでも、不動産屋を介して探したいう学生の話は聞かない。 今回はスーツケースの中に、こちらで買った電卓と、化学、生物の教科書も入れた。大学の生協でも買えるらしいが、ドイツで買ったほうが安い。アメリカの出版社の本だが、ものすごく分厚い。それぞれ5cmほどの厚さで、2000ページもある。とにかく、教科書2冊だけでめちゃくちゃ重い。現在居候させていただいているお部屋が4階で、スーツケースを持ち運ぶのがとても大変だといっていった。しかし、お部屋が10階であっても、置いていただけるだけで、有り難いわけで、文句なんていえる立場にはない。頑張って運んでもらうしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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