|
カテゴリ:子供
昨日、賢浩が先週行われた物理のテスト結果を持って帰ってきた。
一夜漬けではあるが、テスト前日に夫が教え、本人はかなり自信をもって臨んだテスト。しかし、結果は3-で、本人は成績をみただけでやる気を失い、あとはチェックしなかったそうだ。家で夫が見直したところ、解答があっているのに点数がまったくついていないところがあった。 少し前に行われた数学のテストも、アメリカにいる義兄がスカイプでいろいろと指導してくれたが、結果は3。この結果にも、本人は落ち込んでいた。まあ、いままでは、3を取ろうと、4を取ろうと、悪びれずに「スタンダード」といって、そもそもテストがあることさえ私たちに報告せずに、親のサインが必要というときになって、はじめて学校に提出する締切日の朝に、「これにサインして」と見せられていた。今は、一応、一夜漬けではあるが、テスト勉強をするようになり、結果が悪ければそれなりに落ち込むようになった。これはかなりの進歩だと思う。 いつも週末賢浩の勉強をスカイプで見てくれている義姉夫婦は、「私たちは結果はあまり気にしていない。彼が勉強する習慣やモチベーションを持つようにしたいだけだ。だから、結果にかかわらず、彼が私たちが指示したことをやりこなしたら、褒美を必ず与えることにしている。私たちのプランをぶち壊すことだけはしないでくれ。」と言った。つまり、成績が悪かったことを怒るな、本人のやる気をぞぐな、ということ。 今のところ、結果はともなっていない。でも、9月に行われた全国統一試験の結果をみると、賢浩の学力は2年前に比べ、明らかに上昇している。継続は力なり、と思うと同時に、義姉夫婦の忍耐強さに感謝している。 今回の物理のテストで、賢浩の隣に座った友達は、「6」(不可)をもらったそうだ。授業中、賢浩の答案をカンニングしていたのがばれたらしい。彼の答案には、「不思議なことに、君の解答は隣の人の解答と一緒だ。」とかかれていたそうだ。実は、この先生には、恵子も5年生のときに数学を受け持ってもらっていて、最初のテストで、やはり、そのようなコメントが恵子の答案用紙にも書かれていて、恵子はものすごく憤慨していた。恵子の成績は1-ぐらいだったと記憶している。今回は、賢浩の答案には何も書かれておらず、友達の答案のみにそう書かれて容赦なく「6」になっていたということは、先生がカンニングの現場を目撃していたのかもしれない。 子供たちにとって、今日は今年最後の授業。 来年の奮起を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月19日 14時29分53秒
コメント(0) | コメントを書く |