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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2015年04月05日
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カテゴリ:子供
今日はイースターサンデー。
私の近所に敬虔なカソリック教徒の家族が住んでいる。彼らは灰の水曜日からイースターサンデーの前日まで肉や甘いものを食べない。そういう人たちには今日はとても大きな意味があり、ものすごいご馳走を食べるのだろう。しかし、我が家はキリスト教徒でもないし、イースターは日本で言えばゴールデンウィークのような感覚しかない。それでも、一応、昨日は羊とウサギの型のケーキを焼いた。あとで粉砂糖を振ったり目を書き入れたりするために、お皿の上において放置しておいた。しばらくして台所に戻ってきたら、夫がケーキを切り分けて食べていた。ものすごいショックを受けてしまった。信じられない。恵子に愚痴をいったら、「大丈夫。私がまた焼くよ。」といってまた焼いてくれたけど、次の日がイースターで、羊やウサギのケーキが焼いてあったら、普通は「明日のために焼いたんだな」と思わないだろうか?夫は家にあるものは何でも食べてしまう。買い置きしてあるものもすぐにあるだけ食べてしまうので、買い置きの意味がない。ケーキもクッキーもできたらあっという間に食べ始める。恵子が、「友達の家では、ケーキやクッキーを焼くと、消費するのに何日もかかるって言ってたけど、うちは1時間以内になくなるね。」と言った、本当にそうで、うんざりする。

今朝は早く起きて、居間に卵形のチョコレートを隠した。にこちゃん宛てに、「居間に卵を隠したから探してね」というイースターラビットからの手紙を書いて、ダイニングテーブルの上においておいた。どんな反応をしてくれるかな?

先日、歯医者で犬歯を抜いてもらった。すでに永久歯が八重歯のように生えてきていたので、歯科矯正の先生に乳歯を抜くように言われたからだ。にこちゃんは抜いてもらった歯を寝る時に枕の下に入れて、「Zahnfee(歯の妖精)、来てくれるかな?」とわくわくしていた。「ママ、歯の妖精はどこに住んでいるの?」と聞かれた。「日本にはいなかったから知らない。」と答えたら、「でも、本当にいるのかな? 歯の妖精は親だっていう子もいるんだけど・・・」とさらに質問してきた。「にこちゃんはどう思う?」と聞いたら、「いると思う。」と言った。とりあえず、サンタクロースや歯の妖精、イースターラビットの存在をまだ信じているようだ。かわいいなー。

恵子が帰ってきてから、にこちゃんは恵子にべったり。金曜日の夜は恵子に泣きついて恵子はにこちゃんのベットで一緒にねてあげていた。昨夜は、「今日は自分の部屋で寝たい。」と恵子が言ったので、にこちゃんは、恵子のベッドの横にマットレスを敷いてそこで寝た。
にこちゃんは一人では寝られない。一人で寝ると悪い夢を見てしまうのだそうだ。いつも誰かと一緒にぴったりひっついて寝たがる。賢浩の部屋に泊まることもあるが、大概一緒に寝るのは私の役目。恵子は、「ママ、いつもこんなに引っ付かれて、かわいそうね。」と同情してくれた。
昨日は、恵子は友達と出かけた。にこちゃんは、「恵は、すぐに家からいなくなる。何時に帰ってくるのか?」とさびしがった。

昨日会った友達は恵子の5年生の時のクラスメートのMちゃん。今年Abiturだったので、恵子は去年自分が使っていたファイルを貸してあげていた。Mちゃんは、「すごく役に立ったよ。ありがとう。」と言って返しに来てくれた。そのまま二人で近所のアイスパーラーに出かけた。Mちゃんは、卒業したら、すぐに大学には進学せず、1年間FSJで、電車で30分ぐらい離れた場所にある教会の施設で働くことが決まっているそうだ。FSJというのは16歳から27歳までの若者が1年間社会勉強のために働くことで、わずかばかりのお小遣いがもらえる程度でほぼボランティア活動。Mちゃんも、交通費を払ったら、支給されるお小遣いは何も残らない、と言っていたそうだ。でも、やりたい仕事だったからうれしい、と話してくれたらしい。
進路については、学校で相談するのではなく、職業安定所に、生徒向けの相談窓口があるので、そこでMちゃんも相談したらしい。その時、「君の成績では、あんまりいい大学には行かないほうがいいよ。ついていくのが大変だから。」と言われたそうだ。Mちゃんも成績は決して悪くない。むしろいいほうなのに、そんなことを言われるなんて信じられない。そのうえ、相談員は、「心理学は学ばないほうがいいよ。最終的にこんな場所でこんな相談を受ける私みたいになってしまうよ。」とも言ったそうだ。相談員がそんなことを言うなんて信じられない。真剣に相談に来ている生徒に変な期待を持たせるのもよくないかもしれないが、もっと背中を押すようなアドバイスはできないのだろうか?





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最終更新日  2015年04月05日 14時32分07秒
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