|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はある税理士事務所で「Probearbeit」をする予定になっていた。
「Probearbeit」は事務所の人との顔合わせみたいなもので、この事務所に馴染んでやっていけるかどうかみたい、と税理士に言われていた。 しかし、2日前になって急に、「事情が変わって、研修生を受け入れることができなくなりました。申し訳ありません。あなたのせいではなく、あくまでもこちらの事情がかわりました。」という断りのメールが来た。本当にびっくりした。晴天の霹靂とはまさしくこのこと。 ほぼ、この税理士事務所で受入てもらえると思っていたので、ほかの税理士事務所には馬鹿正直に、「他の税理士事務所での面接があるので、返事を待ってください」とお願いしていた。しかし、予定の事務所での研修をする道が閉ざされた今、返事を保留にしていた事務所しか頼るところがない。電話をかけて、「そちらで研修をさせてもらいたいんのですが・・・」とお願いしてみた。税理士さんは「私のパートナーの意見も聞く必要があります。今パートナーは休暇中で2週間後に戻ってくるので、2週間後にこちらから連絡します。」と言った。 クラスメートにこの話をしたところ、「残念な話だけど、最初の税理士事務所とは合わなかったと思って、次に進んだほうがいいよ。でも、最初は採用する気満々だったのに、なんで急に手のひらを返したようになったんだろう? たぶん、他の税理士からこの職業訓練校の悪評を聞いて、やめようと思ったんだと思う。」と言われた。この職業訓練校の評判はあまり良くないそうで、「うちはオタクの学校からは採用しません。」と宣言している事務所も多く、事実学校の担当者に「この事務所には応募書類を送らないで」と言われたこともあった。 それにしても本当に不可解だ。これでもうひとつの税理士事務所からも断られたら、また一から就職活動をしなくてはいけない。とりあえず夏休みが終わってから考えよう。 今日は久々に30度以下だが、昨日までは本当に暑くて、扇風機をつけて寝たほどだ。 それなのに、我が家にはまだ冷蔵庫がない。この暑さで冷蔵庫のない生活はかなりキツイ。毎日買い物に行かないといけないし、その日のうちに食べきれるものだけを買う生活。面倒くさい。 北京にいる恵子とスカイプをしたら、こちらよりも気温が低いのに、部屋にさえクーラーも冷蔵庫も付いている、と言った。大学内の食堂には色々なメニューがあるそうで、昨日はラーメンの写真を送ってきてくれた。 恵子同様、外国語大会の副賞としてドイツから語学研修に来ている子があと2人いるのだけど、そのうちの一人Aちゃんはすごく活動的で、毎日いろんな子とあちこち出かけているのだそうだ。恵子も部屋にこもって試験勉強ばかりしていないで、そうすればいいのに・・と思うが、もともと社交的ではないので、初対面の人と仲良しになることがなかなかできない。 Aちゃんは、クラスメートと地下鉄の駅で待ち合わせしていた時に、地元のテレビ局か雑誌かよくわからないけど、いわゆる「業界」関係者にスカウトされたのだそうだ。なんかのキャスティングショーで、週末に予選があり、それに勝ち抜くと、本戦になるらしい。本戦にでると、1日で3000元(約400ユーロ)アルバイト料がもらえるとのこと。恵子はAちゃんの話を私にしながら、「すごいと思わない?私なんて、ショッピングモールとかで、このアンケートに答えてください、とかそんな事でしか声をかけられないのに・・・」と言っていた。なんだか、その言い草がおかしかった。たぶん、Aちゃんはきれいな子なのだろうけど、それだけではなく、ヨーロッパ人ということで、容姿が3割増しに見えるんだと思う。 白人はアジアに行くとチヤホヤされるが、逆のケースはほとんど聞かない。ステレオタイプ的な見方だけど、容姿:欧米人>アジア人、頭脳:欧米人<アジア人、と思っている人が大半なのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月08日 23時59分25秒
コメント(0) | コメントを書く |