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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供
賢浩やにこちゃんをみていると、あまりの数学的センスの無さにびっくりする。
それと同じで、他人から見れば、私の語学センスのなさにびっくりすると思う。 恵子は10年生になってから、中国語のAG(クラブ活動みたいなもの)にはいって。週に1時間中国語の勉強を始めた。しかし、先生はネイティブであるだけで、語学の教師ではないので、教え方がそれほどうまくなく、また先生の都合での休講も多く、それほど多くは学べなかったらしい。それでも、2年間AGにはいっていた。12年生になり、ほとんど中国語を勉強する時間がなくなり、その状態で北京に4週間滞在した。しかし、滞在中はまじめに勉強したので、かなり身についたようだ。その後、大学に入ってからは全く中国語からは遠ざかってしまった。今回も、そういう状態のままで北京に旅だった。今回は北京でも大学の試験勉強をしなくてはいけないので、去年とは違い、中国語漬けの毎日ではない。それでも、去年よりレベルが上のクラスに入っているにもかかわらず、問題なくついていけると言っていた。 今日は、同じ学校の人達とカラオケに行ったそうだ。 恵子の中国語の持ち歌(?)は、「Tong hua(童話)」「Laoshu ai dami(老鼠愛大米)」「月亮代表我的心」「Women meiyou zai yiqi(我們沒有在一起)」だそうだ。あと、「小手拉大手」も好きらしい。「ママも聞いたことのある歌のはずだから、YouTubeで探して聞いてみて」と言われた。確かに聞いたことのある曲だった。元歌は、ジブリ映画「猫の恩返し」のエンディングの「風になる」なのだそうだ。この歌なら、恵子がカラオケで歌っているのが想像できる。 その他、「今日は、アンジェラアキの手紙にも挑戦したの。中国語版があるんだよ。」と言われたが、私はその元歌を聞いたことがないし、そもそもアンジェラ・アキさんを知らなかった。 私の日本の芸能人の知識は、嵐と嵐の番組にゲストで来る人に限られている。 とにかく、YouTubeで探して聞いてみた。こんな歌がカラオケで歌えるなんてすごいなーと思った。恵子は「中国語の歌は、繰り返しばっかりだから、簡単だよ。」と言っていた。恵子は音楽的センスがあるから、語学も上達が早いのかな?と思った。耳が良い人ほど、語学の吸収が早いのだと思う。 恵子はおしゃべりが上手な子ではない。どちらかというとおとなしい。よく、語学はおしゃべりな人ほど上達が早いというが、恥ずかしがらずに、堂々と喋る人ほど、確かにうまくなるのが早いと思う。でも、そういう人は、よく話すけれども、文法が間違っていたり、ミススペルが多かったりするする事が多い。だから、おしゃべりであることが必ずしも語学上達の必要条件ではないような気がする。 語学を学ぶことが好きな人、コツコツ努力をいとわない人、そして、音感がいい人、結局はこの3つの条件を持っている人が語学の達人になるのではないかと思う。残念ながら私にはひとつも当てはまらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月16日 00時27分07秒
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