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テーマ:海外生活(7774)
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今日の午前中恵子とLineに似たツールでやりとり。
私は休み時間中だったけど、恵子は授業中。家で予習してきたから、なんとなく聞いていても全部理解できる、と言っていた。なんだかな~。「Pedosphäre」(土壌)についての授業だったそうだ。恵子は環境科学を専門に選んだのだが、もしつまらなかったら、後期は専門を変えると言っていた。恵子たちの学科は自然科学を全般的に勉強しており、将来の選択肢が広い。恵子はまだやりたいことが決まっていないので、とりあえず関心がある環境問題について、どんなことを勉強するのか覗いてみようと思ったようだ。 今日は、午前中は4時間授業、午後は4時間実験、夜は2時間オーケストラのリハーサル、というスケジュールだといった。オーケストラは、学校の正規のオーケストラではなく、L君が中心になって創部したオーケストラ。練習場所として、L君が教会と交渉して、無料で集会所を使わせてもらっている。交換条件は、教会主催のコンサートに参加すること。恵子は、L君のコネクションはすごい!と感心していた。L君も恵子と同じで、去年の9月にスイスに来たばかり。それなのに、既にかなりの人脈を築いているようだ。L君は成績もものすごくいいらしい。「L君は私がもらえなかったドイツ奨学金をもらっているけど、ああいう子がもらえるんだなーって納得だよ。」と言っていた。 恵子もオーケストラのみんなにマフィンを焼いていったり、オーケストラを盛り上げようと一生懸命。L君も恵子も本当に音楽が好きなんだなーと思う。まだ出来立てホヤホヤのオーケストラだけど、うまくいくといいなーと心から応援している。 賢浩の通うギムナジウムには、バイリンガルコースとノーマルコースがある。バイリンガルコースは、英語だけではなく、生物と地理も英語で授業。10年生は4クラス中2クラスがバイリンガルコース。賢浩の隣のクラスの英語の先生が学期が始まったばかりだというのに、やめてしまい、今日から英語の授業は2クラス合同で行われることになったそうだ。先生がやめた理由は聞かされていないそうだが、みんなは「いじめられたから」と言ってるそうだ。生徒のいじめを苦にして若い先生が新学期そうそう1ヶ月で退職?理由はどうであれ、バイリンガルコースの英語の授業が先生一人に対して生徒50人以上になった。新しい先生が来なければ来年の夏休みまでこの状態が続く。普通、年度途中の代わりの先生はなかなか見つからない。ドイツ政府は予算の使い道がおかしいのではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月05日 21時49分45秒
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